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カテゴリ:シネマ雑感
渡辺謙が6月公開予定の「バットマン・ビギンズ」に出演するわけだが、ギャラは一体いくらなんだろう。先日、テレビ「アッコにおまかせ」を見てたら、和田アキ子がこれについて触れ、「ヒットしたら40億円もらえる契約したらしい」と発言してスタジオがざわめいた。ほんとなんだろうか。
通常ハリウッドでいう高額ギャラというのは2000万ドル程度といわれている。1ドル=100円でザクっと計算すると20億円。デカプリオやニコラスケイジ、ウィルスミス等がこれくらいもらってるらしい。巷で言われている今回の渡辺のギャラは1億円程度とのことで、ハリウッドでは決してトップレベルではない。 しかし実際にはこうした出演料以外にインセンティブとして興行収入の何%かを別途受け取る契約を結ぶことは珍しくない。キアヌリーブスは15%ものインセンティブ契約を結び、マトリックスの2作品では出演料3000万ドル(30億円)と2億ドル(約200億円)のインセンティブを得ている。 それならば渡辺がインセンティブ契約を、しかも割りと高い%で結んだとしても不思議ではない。まだ興行前だから40億円と数字が決まってることもないだろうが、世界的にメジャーなバットマンならヒットの仕方次第ではありえる数字だ。なんたってバットマンの敵役といえば影の主役と言われるポジション。これまでジャック・ニコルソン、ダニー・デビット、ミシェル・ファイファー、シュワルツネイガーと蒼々たる顔ぶれで、渡辺はこれに続くわけだから凄い話しだ。 人気blogランキング← ●ハリウッド映画に出演した主な日本人俳優 1957 「レッド・サン」 三船敏郎 1967 「007は二度死ぬ」 浜三枝、若村映子 1989 「ブラックレイン」 松田優作、高倉健 1992 「ミスター・ベースボール」 高倉健 1999 「ヒマラヤ杉に降る雪」 工藤夕貴 2003 「キル・ビル」 千葉真一、栗山千明 人気blogランキング←よろしければクリックをお願い致します お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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