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中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2009年11月24日
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今朝、モルガン・スタンレー証券のロバート・アラン・フェルドマンさんのお話を聴く機会がありました。
皆様ご存知のように、ワールドビジネスサテライトのコメンテイター等としても有名なアナリストでいらっしゃいます。

今後、「生産性」を上げていかなければ国の生活水準は下がってしまうというお話をされた際に、このような式が示されました。

Y = (Y/L) × (L)
実質生産 = 労働生産性 × 労働者数

Y/P = (Y/L) × (L/P)
生活水準 = 労働生産性 × 労働参加率


当たり前といえば、当たり前のこれらの式。
しかしこの因数分解の仕方が、つまり視点の置き所なのだと思います。

労働参加率というのは「総人口のうちどれくらいの人間が働いているか」を示す数字ですが、高齢化等が進みこの率が下がってくると、労働生産性を上げていかなければ全体の生活水準が下降してしまうというわけです。

生産性を上げなくてはいけませんよ、と言われるだけでは通じない「意味」が、上の方程式を通じてリアルに私たちに伝わってきますよね。

ちなみに働ける人の数というのは年率△0.7%で低減を続けるらしく、ここ数年の水準並にGDPの伸長を維持していこうとすると、少なくとも年率3%程度の生産性の向上が必要になるそうです。

インターネットの利活用がその大きな鍵を握っていることは間違いありません。
頑張らなくてはいけませんね。スマイル









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最終更新日  2009年11月24日 17時53分10秒


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