2221065 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

日記/記事の投稿

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

中村晃一

中村晃一

カレンダー

カテゴリ

2015年07月18日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
Wines 2015 Summer

左から、

■ジャック・セロス シュプスタンス ブリュット
SUBSTANCE(本質)と名付けられたシャンパン。
初めて飲みました。アヴィーズ産のシャルドネを、シェリー酒に使われる「ソレラ」の手法で熟成するのだそうです。深いブロンズはほぼ琥珀色。卓越したアロマの凝縮感と後味のドライさは夏にうってつけ。

■ル・フレーヴ ピュリニー・モンラッシェ・クラヴァイヨン 2002
このブログにも何度か登場したクラヴァイヨン、今回は02年をいただきました。豊かなミネラルと落ち着いた酸味。ル・フレーヴの安定感に加えよりふくよかさを感じるヴィンテージ。

■DRC リシュブール 2002
ピノ・ノワールの華やぎの中に、一切過剰なものがなく不足もなく、「完璧」さを感じる味わい。実に美しいフォルム。年月を経ると、さらに艶やかさが増すものと思われます。今回いただいた4本の中でも、私はこれが最高でした。

■CH. ムートン・ロートシルト 1989
濃い色調で、豊かな果実味と力強いタンニンながら非常に柔らかな、舌の上で丸さを感じるこの素晴らしさはさすが。この年のエチケットを手掛けたのは、旧東ドイツ出身の画家ゲオルグ・バゼリッツ。様々なものを上下逆に描く「逆さま絵画」で知られます。
例に漏れずこちらのムートン(羊)も逆さに描かれ、またその背後に記された瓦礫のようなものは、「崩壊したベルリンの壁」。歴史が大きく動いた1989年のワインならではのストーリーの詰まったエチケットであります。
そして今年2015年は、羊年。26年ヴィンテージは、まさに飲み頃のタイミング。


おもてなしの心のこもった極上の4本でした。スマイル













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年07月19日 00時01分55秒


© Rakuten Group, Inc.