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中村晃一ブログ Koichi NAKAMURA

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2016年05月17日
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5月も後半に入りました。
新社会人のみなさんは、だいぶ仕事に慣れてきた頃ではないでしょうか。

仕事に慣れてくると、それを「こなす」ことができるようになってきます。
でも「こなす」あまり、その意味を見失ってしまってはもったいないし、つまらない。

有名な寓話があります。


旅人がある町を通りかかり、そこで働いている人に尋ねました。

「あなたは何をしているのですか?」と。

一人目の労働者は

「私はレンガを積んでいます。毎日同じ作業の繰り返しで大変です。」

と答えました。

二人目の労働者は

「私は大きな壁を作っています。1メートルの壁を作るごとに10ドルもらえるから。」

と答えました。

三人目の労働者は、

「私は教会を作っています。この町の人たちが毎日安らかにお祈りができるような世界一の教会を作るんです。」

と答えました。



皆、同じ作業をしているのに答えが違うわけです。
「自分は何をしている人か」という自己認識が異なっているのですね。

さて。

どの人が、もっとも多くのレンガを積むことができるでしょう?

どの人が、苦しいときにも一番頑張れるでしょう?

そしてどの人が、一番楽しい仕事をしているでしょう?


同じ作業をしていても、その先に何を見るかを決めるのは自分です。


営業に従事している人が日々邁進しているのは、電話かけでしょうか。企業訪問でしょうか。契約書の回収でしょうか。ホワイトボードの数字を埋めていくことでしょうか。

それらは単に目に見える作業であって、「仕事の先にあるもの」ではありません。

たとえば「製品の特長を説明」したり、「経済条件を提案」したり、「契約書を締結」したりすることは、必要かつ大切なプロセスなので、ビジネスパーソンとしてまずそれらのスキルを身につけることが必須。

でもその「事務」や「作業」をこなすだけの人になっていくと、それはいずれお客様に見透かされてしまうものだし、結果的に成績も上がっていきにくいものです。

自分たちのサービスがたとえば「スモールビジネスを経済的にサポート」し、「商売を大きくしたいと思っている事業主の夢を実現するお手伝い」であることに気づけるとき、自分が行なう“営業”に本当の意味で自信と確信を持つことができると思います。

「どうか契約してください」ではなく、「せっかくこういう手法もあるのに使わないのはもったいない」と心から言えるようになるはずです。


上に挙げたのはあくまで一例。これだけでなくたくさんの「仕事の先にあるもの」があります。

レンガを積むのではなく、世界一の教会をつくっていきましょう!スマイル









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最終更新日  2016年05月17日 19時33分26秒


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