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2007年07月05日
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 重要法案をことごとく「強行採決」しつつ、改正公務員法を成立させる為、参議院選挙投票日を今月22日から29日にずらすことになる、国会開催期間の2週間延長を行い、その実、予定通り1週間で「強行採決」。開期を1週間残して、事実上、選挙戦突入。『年金問題忘却期間』を作れたかに見えた矢先、(こともあろうに長崎県選出の)久間防衛大臣の「原爆を落とされてもしょうがない」発言によって、自民党選挙対策チームの戦略が台無しに。それにしても、酷すぎる「しょうがない」の数々。どんな立場の人であっても、納得がいかないことばかりです。

・その1:住民税が上がってもしょうがない
・その2:国の赤字が増えてもしょうがない
・その3:保険料が上がってもしょうがない … 勝手に使っておいて、何故だ、何事だ!
・その4:年金が消えてもしょうがない ……… 許せない国のずさんな仕事のレベル・内容!!
・その5:原爆を落とされてもしょうがない …・ 遂に、ここまで言ってしまうか!!!

 アメリカの原爆投下は「しょうがない」と発言した久間防衛大臣が、3日午後、安倍総理大臣に辞表を提出し、辞任。2日の段階では、安倍総理は更迭する考えはないと強調していたにも拘わらず、です。久間大臣も、発言を取り消して謝罪。野党からあがっていた罷免要求についても「よくあることだ」と追求をかわしていましたが、3日の午後になって急に事態が動き、久間大臣は「昼ご飯を食べながら自分で決めた」と記者団に語っています。が、同日午後1時に久間大臣が安倍総理を訪ねて、辞表を提出していたとのことです。3日夕方、防衛省内で行われた久間大臣の辞任会見では、次のように述べています。

※『しょうがない』という言葉を、『原爆投下』を是認したかのように報道された。不用意な
 発言だったと反省している.
※今度の選挙で私が足をひっぱることになっては大変申し訳ない。  この際はきっぱりと、
 マイナスにならないように身を引く決意をした.
※不用意な発言で被爆者の皆さんの気持ちを軽んじているととられたことが申し訳なかった.
※もう少し言葉を選びながら言っていくべき責務があった。私のように不適切な発言により
 誤解をうむことになりかねず、そういう意味では若い人に教訓を与えたと思う.


 辞任会見を聞く限りでは、「不用意な発言だったと反省している」と述べてはいるものの、「選挙のため」という理由付けが見え見えです。反省交じりに自己分析しながらも、サバサバして終始にこやかな表情がそれをもの語っています。久間大臣の辞任について、安倍総理は、「辞任するという久間大臣の判断を重い判断として尊重した。当然、任命責任は私にある。こういう結果になったことは大変残念だが、...。」と述べています。その上で、久間大臣の後任には、即座に、小池百合子総理大臣補佐官と決定、任命されました。安倍政権は、誕生して9カ月ですが、今回で3人目の大臣交代で、久間章生前防衛大臣(左端)を除くと、以下の通りです。

  久間章生前防衛大臣 佐田玄一郎前行政改革担当大臣 松岡利勝前農水大臣(故人) 柳沢伯夫厚生労働大臣

佐田玄一郎氏(辞任)
 2006年12月 自らの政治団体が、実際には存在していない事務所の経費などとして、約7800万円の支出を政治資金収支報告書に記載していたと指摘された問題の責任を取り、大臣を辞職。

松岡利勝氏(自殺)
 2007年5月28日 自ら命を絶つ。「何とか還元水」で追求された事務所の経費問題、緑資源機構との癒着・収賄事件、果ては一部週刊誌で取り上げられた「女性スキャンダル」などなど、最後は、自らの命を絶つことで決着をつけることになってしまいました。

柳沢伯夫氏(問題発言の数々…いつ辞任してもおかしくない大臣)
 「女は子を産む機械」発言によって、厚生労働大臣としてその資質を問われることになり、その後の『年金問題』では、不誠実な国会答弁に終始し、大臣として自らは何ら有効な手立てを講ずることなく、自身のプライドとは裏腹にまったく機能しない大臣振りを露呈。最近では、中国からの輸出品の危険性に対して、「水際で食い止められているから心配ない」と発言し、逆に国民の不安を煽っていることに思いが到らない(横浜市の給食センターの独自調査で「きくらげ」に禁止薬物が混入している事実が報道されたばかり)ようです。現役官僚のような発言ばかりで、「国民の安全と暮らしを守るべき最高位の人物」であるべき大臣として、「ふさわしくない」ことを改めて印象付けています。

伊吹文明氏(事務所の経費問題)
 松岡利勝氏と同様に、事務所の経費問題で取りざたされるも、矛先が松岡氏(故人)に向けられ、何とか「逃げ切り」ましたが、国民は忘れてませんよ。

安倍晋三首相(言葉とは裏腹に、小泉前首相にもなかった「追認」手法に頼る首相)
 何が起きても「国民の声に耳を傾けることのない」ことが、「ぶれない政治家」だと勘違いをしているとしか思えません。問題発言を繰り返す大臣に対して、(首相として)自ら更迭することもなく、また辞任すると言ったら慰留するという訳でもない「対応」を取り続ける安倍総理の言動について、皆さんはどのようにお思いでしょうか?(私には、どうみても、首相になるには「時期尚早だった」としか思えませんが、...。)





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最終更新日  2007年07月08日 14時17分25秒
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