カテゴリ:記事
今日、読売新聞1面にも載ってました。
『理不尽な親 学校苦慮』 ・うちの子は自宅で掃除をさせていないので、学校でもさせないで。 ・大学進学に必要ない科目の授業は受けなくて済む様求める。 ・子供同士の些細なトラブルなのに、「相手の子を転校させて欲しい」 ・子どもが自転車でおとしよりに接触する事故を起こした際、 「学校の自転車指導に問題」と主張。 ・担任や校長の自宅に深夜電話し、長時間にわたって学校への不満を述べる などなど、他にいくつも項目がありました。 学校側は対策として、 ・管理職と教務主任を対称に研修を実施。 ・教委に親対応の専門職員を置いている。 ・目に余る場合は警察と連携する。 ・臨床心理士と連携して対応する。 ・弁護士を置く などの対策を講じているそうです。 ー・-;-・- クレーム。 子どもが学校に行けなくなったり、イジメにあったりという状況になった時、 学校と今までとは違った関わりをする事態となるわけですね。 そこで出会う、教師の本質。学校の本音。 確かに、理にそぐわぬこともあり、反発も感じることもあります。 私だって、ご意見をさせていただいた事はありますが、 しかし、このように自分の子ども可愛さのみ、理不尽なクレームは やっぱりどうかな?と思ってしまいますね。 どうしてこんなに『文句』を言ってしまう人たち。 人を許せない人たちが増えてしまっているのでしょう。 今朝、同僚とそんな話をしてたんですね。 それは、日本人は『時間』にせかされ、ゆとりがなく、日々を暮らして いるからではないのか? ということで、「そうなのか・・な」と。 彼女が暮らしたイタリアでは、 約束。は破られて普通。 スーパーでレジのおばちゃんが話をしていても待っている人は 文句言いません。 電車の時刻表なんてない。来た電車に乗る。 んだそうです。 日々がゆったりと、焦らず、せかされず、誰も文句を人にぶつけず 過ぎるそうです。 彼女は、日本がこんなならば、きっとこういったことも、 JR事故だって、起こらなかったんじゃないか?と言ってました。 教師に『威厳』がなくなったせいだ。 という人も多いけど、威厳を持たせなくしてるのは、私達親でもあり。 子どもは正しいことがわからずに成長していくこと。 子どもの思いは無視されて、親ばかり先バシってしまっていること。 子どもが真ん中にいるはずなんだけど、見えないような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[記事] カテゴリの最新記事
|
|