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カテゴリ:落語
母に誘われて厚生年金会館芸術ホールのしんおん寄席に行って来ました。 このような大きなホールでの落語会は滅多に行きません。 大抵、100人そこそこの落語会が多いのです。 偶に、20人足らずの会場に遭遇する時があるのですが こういう時は、客の方が緊張します。 居心地が悪いっていうか 笑わなあかん笑わなあかんと思うと 余計に笑えへんのです。 緊張しっぱなし。 さて、今回は超満員。 でも、落語初心者が多く、噺家さんが何を言っても大爆笑。 ここ笑うとこ違うし・・・ コレって、20人足らずの会場以上に居心地が悪い。 だから、噺家さんもベタな笑いにもっていかれます。 ソレは仕方がないことで。 隣のおばさんが、会場が沸くたびに 「おねえちゃん、何で笑てんのん?」「何言うたん?」 「この人なんて言う人?」「ちりとてちんで何の役してたん?」 うっさいオバハンやなぁ~黙って聞かんかい!! ず~とこの調子。 外国人並みに解説イヤホンでも付けて欲しいわ。 携帯は鳴るし・・・・ 備忘録として。 桂 歌之助 「子ほめ」 桂 吉弥 「七段目」 桂 こごろう 「替わり目」 桂 雀々 「代書」 中入り 桂米団治と桂南光のよもやま噺 病気の為、米朝さんは欠席。 桂 雀三郎 「ちしゃ医者」 とにかく、雀々さんの「代書」は爆笑でした。 「生~年~月日」枝雀さんの「代書」テイストいっぱいで。 でもアホの職歴が回転焼き屋(御座候)など、今風に。 春団治の代書屋とはまた違った味わい。 今回もマクラは、雀々内弟子時代の電話のしくじり噺。 四天王(松鶴、小文枝、春団治、米朝)と枝雀のモノマネが聞けて嬉しかった。 こごろうさんの酔っ払いは、ほんまに愛嬌があってほんわかします。 桂 枝雀 落語大全35 「代書」「いらちの愛宕詣り」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.16 20:26:46
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