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カテゴリ:毛ー1と夢と挌鬪技
先日、K-1が人知れずに行われた。 地上波ではその日に合わせてガチ相撲が行われた。 テレビ局は挌鬪技のメジャー化を狙って、挌鬪家を集めて日本人に最も判り易い相撲のルールで戦わせた。 芸人が挌鬪家にインタビューもさせたり、プロモも作って挌鬪家の個性を引き出そうとしたが、結果は視聴率8.5パーセントだった。 低い。 芸人を駆使してまでも、佐藤×ペトロ並の視聴率だった。 面白いのは芸人がくるくる回る事だけだった。 昔、人気を博してたのは個性があったから。 有名人並のスター性が各々の挌鬪家にあったからだ。 今は無い。 魔裟斗で最後だった。 地上波ではアリスターが800万人の前に相撲で強い事を証明した。 ミノワマンにエンターテイナー性を、鈴川にドキュメント的アングルを設けて、彼等に味付けた。 今田耕司の挌鬪の師匠である菊田早苗(人権派弁護士菊田幸一の息子)が出て来たが、弄られてキャラが売り出せたのだろう? 柳龍拳の方がキャラが濃くて、次回は呼ばれないだろう。 田村潔司も出て来たが、アリスターの前には形無し。 日本人が敵わないという証明を果たしてしまった…。
そんな中、現実の相撲では琴将菊が大関に昇進すると言う。 テレビでは4年振りの日本人大関と銘打ってて、外人力士ばかりで日本人が出るのは嬉しいと言っていた。 あれれ? なんで日本人に拘るの? 日本人に拘ったら、レイシズムじゃないの? 外人を追放せよと言う事に繋がらんかね? 散々、韓流を追放せよと言ってた連中を詰っときながら、ここでは頑張れ日本ですか? 外人天国になったらマスコミはその外人選手を接待漬けして日本化させる努力をする物だ。 親日になるのだ。 それは兎も角として、ニコニコ来場者は15万人位だったと言う。 只で観て居たが、追い出されてしまったので500円払って観る事にした。 500円出す価値のあった内容だった。 選手と、視聴者が一体となった新たな番組の試みであったことは否めないが、視聴率換算では0.1%。視聴率表ではアスタリスク表示になって仕舞う。 まず、深夜でもカウントされない結果。 当然、収益も雀の涙だ。 これではファイトマネーを確保出来ない。 少ない収益ではまともな選手が呼べず、最弱のレッテルを貼られて縮小して行く。 こうやって挌鬪技のデフレスパイラルに陥る。 野球も同じ事になって仕舞った。 通常の試合も放送されなくなってしまった。 一桁の視聴率で打ち切られてしまった。
佐藤嘉洋は、名城弟の優勝に掛けて、こんな手記を寄せている。 全国ネットのテレビ中継もなく、ファイトマネーの未払い問題がまことしやかに語られる中、日本のトップファイターがこれだけ集まったことに私は大変心を打たれました。 佐藤嘉洋の解説も冗談も名古屋弁交じりで面白かったが、こんな垢抜けた佐藤は初めてだ。 地上波じゃないから9-8とかファイトマネー未払いとか嫌味をちくちく入れて来たが、もう佐藤には過去の蟠りはないだろう。 フォロワーも200人程増えたらしい。 唯、5年と言うのは気になる。 これは殆どの選手が入れ替わる事を意味する。 MAXが出来て10年経つ。 魔裟斗は創世から居たが、この間でも殆ど入れ替わっている。 城戸が本戦出場してから3年経つが、その城戸が今回の選手の中で最年長(クラウス除く)だ。 3年前とそして現在、城戸しかいない。 ゆーやもいたが、ゆーやもベテランの域に達しており、城戸自身も勝てなくなり、 70年代生まれの選手が居なくなってしまった。 3年もすれば此処にいる選手も居なくなるだろう。 城戸も、ゆーやも居なくなる。 昭和50年代生まれも居なくなる。 余りにもダメージが大き過ぎる。 彼等の選手生命はそう長くない。 今いる人達で、挌鬪技を盛り上げなければ挌鬪技は終わる。 5年では間に合わない。 3年しか無いと考える。 全ては3年。 ゴー宣では後3年で日本を変えると言う事も言われてたな。 政治の期限も、復興も、ホリエモン釈放も3年位か。 この間に、日本が変わるかも知れぬ。 実はこの戦う漫画家森田崇文も後3年を目処にして漫画家再デビューを目指すと言う。 試合後のインタビューは説得されたのか一寸日和ってたが、K-1と両立したいと言ってた。 若いから年寄の言いに拐されないようにしたい。 試合の目処が立たないK-1なんかよりもその挌鬪技経験を生かして漫画を描いて欲しい。 10年後に、挌鬪漫画を描きたいらしい。 34歳位? 脂が乗った頃だな。 実は挌鬪家でも34位迄はやってない。
目標持つ事は良い事だ。 衛宮士郎の考え方だな。 イメージするは最強の自分。 なりたいんじゃない、なるんだ! いいなあ。 目標が持てて。 挌鬪技が通過点と言う点では、一番目指す連中には虫が好かんだろうが、元々森田の目標が漫画家なのだから、やってみてベルト巻いてしまったと言うオチになったのだ。 正に瓢箪から駒。 才能があったからだろう。
現実的には才能の世界だから、乙の様にパンチが強くて躱す技術もあって、色々恵まれてる選手を他所に、何時迄も結果が出せずに体壊してフェードアウトしてく選手の多い事。 自己プロデュース出来た魔裟斗や須藤元気は今後とも使われて行くだろうけど。
幾等でも強くなる道もある筈だろうけど、機運を見極めるのも才能の内。 カイジみたいな人はいないだろうが。
自分は挌鬪家じゃないけど、この10年無駄にしてしまったかなあ? 自転車技術も中途半端だし。 徒に歳を取って仕舞った。 こちらも後3年を目処にと考えているが、今の生活が苦しい事はその期限内と考えている。 テレビに出る人も年下ばかりになって仕舞った。
目指す者は有名になれる。 期限を設けているからだろう。 自分は甘かったな。 今年も、後三箇月も無い。 自分の目標としては、大晦日のコミケに行ける体力を保つ事である。 しかし、何か体の調子が悪い。 夏バテを引き摺ってる。 大晦日挌鬪技も、開くと言ってるが、そんな目処が立つんかいな? テレビ放映が無いのに。 あの手の興行は、誰かさん頼みがしてならなくて、参った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.28 02:56:43
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