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カテゴリ:アニメ感想
漫画の方は偶に読む程度、敢えて読まない様にしてる。若しくは流す程度。 アニメの方が入り易いと思う。
しかしなあ、ボッスンが養子って…。 漫画では良くあるパターンだなあ。 漫画って基本的に非日常を描く物だから、まともな親子の話って面白くないんだよなあ。 TOUGHでもキー坊の親は本当の親では無いんだけど、しかしこれはおとんが既に孕んでいる嫁さんの子を認知してしまっているので遺伝的に繋がらなくても、本当の親子関係になっているみたい。 しかし本当の親?である覚悟は宮澤家を祖父の代より知っていて、この日下部一族と宮澤一族は旧い時代に一つだった可能性がありそう。 死んでた筈の伯父さん、姿を隠してた双子の伯父さん、母は既に亡く、祖父も兄弟が遙か昔に全滅しているという。 それにこの灘の拳法は亜流で覇生流が本流だと言うし、幽玄もまた、亜流。 後付け設定は果てしないと思った。 北斗の拳も後付け設定が凄くて、北斗神拳が一子相伝では無くて実は北斗宗家の拳因り来ていたと言う。 北斗は天帝を守護する一族だったらしいのだが。 で、その天帝の拳が元斗皇拳。 元斗は紫禁城に伝わる拳法だった訳? 北斗宗家から出たのが北斗神拳、と同時に出たのが琉拳。 と思われたが実は、琉拳は劉家拳でチベット系の拳法らしい。 天帝を守護する一族の暗殺拳なので、天が分裂した三国志の時代に孫家拳、曹家拳、劉家拳なる物が存在したのだが、大陸で残ったのは劉家拳のみ。 北斗の拳を嫌って飛び出したのが極十字聖拳、南斗聖拳の始祖の拳だな。 それが恐らく日本に伝わって、と言うか、大陸で滅んで日本にしか伝わって無くてなんと108つも分化してしまったのだ。丸で空手みたいだ。 恐らく飛燕(レイそのものだ)の拳を覚えたエリカが日本にやって来て伝えたんじゃないかと想像出来る。 南斗の拳は慈母の拳と言う事だから、然も有りなんだなあ。 北斗神拳は宗家の拳の西斗月拳からヒントを得て編み出した物だし、これは未来世界には残って居ない。 ジュウケイが大人になった頃には劉家拳は伝わって居ない。存在は知っていたが誰も教えて居ないのだと言う。 劉宗武が伝えなかったのか? ケンシロウも生まれた頃には羅門(リュウケン)は既におっさん(50代?)も過ぎている。 先代の霞拳志郎はこの世の人物では無かった。 ケンが大人になった頃はそのリュウケンは禿げ上がった爺さんとなって仕舞っている。 日本人だったんだねえ。 ギリシャ彫刻的な佇まいだったのに。 ああそうか、リュウケンは角田信朗だったのか。 ケンも日本人じゃないんだよなあ。中国人ですらも怪しい。 修羅の国生まれと言うが、誰の子? リュウケンは子供が居なくて養子として5人(多分それ以上)の子を受け入れてたのに。 これも本当の親子関係じゃなかったし、出生の秘密を教えられなかったな。 しかも何故送られたかと言うと、伝承者無き故に寄越さなきゃいけないと言う掟に従われたのだから。 恐らく、神拳を学ぶに当たって日本名に変えさせられたのかなあ? とは言っても名付け親は羅門だし。自分の兄の名前だし。 ラオウとかは名前そのまんまっぽい。 リュウケンの元の名の羅門の羅の字とラオウのラの字は同じか? 酷いっちゃあ酷い。
翻ってボッスンのパターンは良く練れてると思う。 此れ迄の漫画の轍は踏まない様だったし。 長く連載を続けると後付けを施さなきゃならんからなあ。地下室を造る作業ね。 BLEACHもそうじゃないか? 一護の父が死神って、普通じゃない事は確かだし、町も色んな物を引き寄せる。
正義の味方と言う陳腐な物ではないが、人助けと言う柔らかな緩い表現に納めてるな。 衛宮士郎は正義の味方になりたいとはっきり言ってるが、あのFateってジャンプ漫画的なんだよなはっきり言って。 作者もジャンプに憧れたと言ってるし。
デスノートってあれは悪その物だけど、庶民から支持を受けてるピカレスク的漫画。 いぬまるだしでプロレスラー秘話を語ろうとしてたが、あれはどうでもいい話だと割り切って仕舞ってるな。 そんなもんだろ。 メタツッコミはめだかボックス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.03.03 04:54:36
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