カテゴリ:スポーツ全般
昨日の夜は久しぶりの雨が降ったが、今日はその様子も見せず晴れきっている。その天気にも影響されて、屋外のプールへと直行した。
プールへ行ったからといっても、私は驚くほど泳げない。というよりもむしろ水が怖い。これは、小さな頃からの中耳炎のせいで、授業において水泳の授業を受けれなかったことも大きく影響している。だが、さすがにその苦手な水泳を克服したいと思い、昨年から水泳の練習を始めている。 しかし、その練習はかなりの困難を極めた。まず、練習をするにあたり、あまりの下手さから他の人に見られるのが極端に恥ずかしい。それは、他のスポーツがある程度できる自信があるからこそ、できないスポーツを見られることが恥ずかしいのである。だが、そんなことを言っていたら泳ぐことさえできない。まずは、他の人達に泳ぎを教えてもらわないといけない。つまり、他の人の前で泳ぎを披露しないといけないのである。 だが、その泳ぎもさすがに1年もすれば、恥ずかしさも無くなるものである。正しく言えば、見られる恥ずかしさよりも泳げるようになりたいという気持ちの方が強いのである。 そして、今年で水泳の練習は2年目になるのであるが、さすがに半年ほどのブランクが開くと、泳ぎ方を忘れてしまう。だが、その忘れてしまった泳ぎ方もすぐに思い出すことができた。それは、泳げなくてもかなりの練習をした証拠である。さすがの自分もつくづく頑張ったと思えた瞬間であった。 それでも、今の私は何一つ泳げる泳法が無い。つまり、まだ泳げないのである。そして、今年はどうにか平泳ぎができるようになりたいともう特訓中であるが、その一歩前の段階としてドル平を練習している。このドル平はあまり耳にしたことが無い人が多いかもしれないが、今ではあらゆる小学校などで導入している泳法である。詳しい泳ぎ方は省きたいと思うが、そのドル平でやっとで25m以上泳げるようになった。私の泳いでいるプールは50mもあるので、さすがに25m泳いだからといっても先がまだまだある。それには、慣れが必要であるが、まだこの距離を泳ぐので精一杯である。 しかし、水泳は泳げなくてもある程度の年齢までできるスポーツであり、勝負ではなく、距離に挑戦できる特徴がある。そのため、多くの人にこの水泳を勧めたい。私も泳げない頃は絶対水泳なんかやらないと思っていたが、泳げるようになってくると、水泳が生涯スポーツだと実感することができた。 みなさんも今からでも水泳を始めてみたらどうだろうか。スポーツは誰でも行なう権利がある文化であり、余暇時間が増大している現代社会においては何かしら自由にスポーツをすることがストレスの発散になるはずである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.07.27 13:34:55
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