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Eity

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2005.09.10
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カテゴリ:野球
今日はついに秋季リーグ戦が始まった。新チームになってこれまで多くの時間を練習に費やしてきた。学校やバイトで忙しい中、時間を作って野球に取り組んできた。お世辞にも強いとは言えないチームだけど、みんなの心の結びつきと勝ちたいという気持ちは誰にも負けないものだと信じている。そうやってこれまで一生懸命練習してきた。

そして・・・

今日の開幕戦。天気は台風の影響で雨だけど、2試合目の俺達の時間にはほとんど雨は振らずに、予想以上のコンディションで試合を行うことが出来た。

試合の詳細を書くのはめんどくさいから結果だけ言います。

「12-2」  6回コールド負け。。。

はっきり言ってショック。。。これまでの練習の成果が何も出ていない。新チームになってからの試合で一番悪かった。投手陣は乱れ、守備はエラーする。こんな状況は全く想像していなかった。むしろ、考えないようにしていたのかな!?まっそんなことはどうでもいいけど、最悪の開幕になったことに変わりない・・・。

試合後の選手達は・・・もちろん落ち込んでいる。新チームになってこれまで悪い試合をしたことが無いことと待ち望んでいた開幕戦をこんな形で負けたことにかなりのショックを受けた様子。監督の俺もショックなんだから、選手がショックを受けているのは当たり前かな。

今も日記を書きながら、今日の試合を反省しているんだけど、何も言うことは無い。これ以上のプレーはできないし、ただこっちがミスをして自滅しただけ。ミスを無くすしかない。ただそれだけなんだけど、それで負けた。だから、選手には特別技術的なことを言うことはない。ただ・・・

ただ、精神的な部分で直す必要がある。ミスを無くすことにも繋がってくるんだけど、試合でのプレーはかなりのプレッシャーと緊張がある。そのプレッシャーと緊張に打ち勝って、いつも通りのプレーをすることが重要になってくる。確かに、緊張を100%取り払うことはできないかもしれないけど、少しでも緊張を和らげて試合に臨むことは可能なはずである。それには、いろいろな方法があるかもしれない。でも、俺が直したいことはこんなことじゃない。

もっと根本的な試合に勝つという気持ちの問題だ。

試合をやる以上は、誰もが勝つために必死にプレーし、勝つことを信じて戦い抜いていく。俺は選手の勝ちたいという心を信じている。でも、その心が折れる。試合の途中で折れることがある。そこが問題だ!!!!

試合直後は選手みんなが勝つことだけを考え、勝つことを信じている。でも、試合の中で1点でもリードされると、その勝つという気持ちが弱まる。得点が離れていけばいくほど弱まり、結果的に折れてしまう。そうなると、試合に勝つことを諦めてしまう。つまりは、負けることが前提になって試合をしてしまうのである。

この状況がここ何年か見られた。本当に長い間こんな状況が続いていた。何名かが勝利を信じ、一生懸命プレーしていても、1名でも諦めるやつがいたら勝てない。心が折れた選手には何の光も見えない。暗闇の中でもがいているだけだ。そして、もがくのも忘れて、ただ何もせずに試合が終わるのを見ているだけ。他の誰かが必死に勝とうとしていても、どうでもいい。どうせ勝てないんだから・・・。

こんな状況が今日の試合では見られた。もちろん、試合の中ではそんな気持ちは表には出さない。でも、表面的な気持ちなんてただのメッキにすぎない。すぐにはがれてしまう。今日の試合で出なくても、これからの試合の中で勝てないという本音が出てくるかもしれない。

そうなれば・・・言わなくても分かるとおり、勝てるわけが無い。むしろ、勝とうともしていないし、極端に言えば勝つことから逃避しているんじゃないかとさえ思える。

そんな状況はつくってはいけない。理由は明白だ。

これまで選手達は勝つために練習している。学校も忙しいし、経済的に厳しい奴もいる。そんな中で、人生のこの時期を野球に費やしている。目的は人それぞれかもしれないが、みんなが野球を好きでやっている。それだけは確かだ。そんな人生にとって大事な時期を野球のために使っている選手達を負けさせるわけにはいかない。もちろん、簡単に勝てるわけがないことは十分知っている。痛いくらいに知っている。だからこそ、勝たせてあげたいし、勝ったときの感動を知ってもらいたい。そのために、選手達には諦めないことを覚えて欲しい。心の奥底から勝つ気持ちを持って、絶対に諦めない心を持ってほしい。

だから、今日のミーティングの発言があった。

久しぶりに選手には強いことを言ったんだけど、まだまだ甘いね。もう少し強く言えば良かったかなと思ったけど、リーグ戦の途中だし、これくらいでいいかな。あれだけ強く言えば心に響くでしょ。響かないやつが逆におかしい。

今のチームは来年の5月までなんだけど、本当に熱い気持ちはそれまで心の奥底にしまっておくことにする。これから徐々にそこまでたどり着けるように引き出しから熱い気持ちを伝えることにしよう。

最後は独り言になったんだけど、今日の試合で選手達もようやく目が覚めただろう。簡単に勝てないことは知っているけど、勝てないわけではない。相手が強いのは分かっているけど、相手もこちらの力を知っている。明日からの試合、ちょい前に流行った「リベンジ」をしないとな!!

ではまた





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Last updated  2005.09.10 20:02:30
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