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今回の衆議院選挙はみんなも知っている通り、自民党が圧勝。民主党が大きく議席を減らした。民主党の代表も辞任。どう見ても自民党の思惑通り、小泉首相の思惑通りに終わった選挙だった。

今回の選挙で国民は郵政民営化には反対ではないことが数字で明らかになった感じがあるんだけど、どうなんだろう？？？俺の周りには賛成だけど法案の中身がダメと言う奴が多いんだけど、選挙で自民党に投票した人もそういう人が多いのかな？そこらへんは明確に分かるわけではないんだけど、今回の選挙で自民党が圧勝したことにはなんか違和感を感じるな～。

衆議院解散前はマスメディアの取り上げ方も郵政民営化の問題点ばかり挙げていたから、なんか郵政民営化には反対といったムードが国民全体にあった気がする。それはメディアを通しての印象だったからかもしれないんだけど、選挙をしてみたら自民党の勝利。国民の皆さんは意外に反対ではなかったんだな。

そしたら、あのＴＶとかは明らかに逆のことを放送していることになるな。もしかして、問題点ばかり挙げて洗脳でもしようとしていたのかな？？？と、まぁそんな妄想は置いといて、あの反対のムードから自民党の大勝利というのは変な感じがする。国民の意見とマスメディアの矛盾というのかな！？

でも、自民党が勝ったからといって、郵政民営化には賛成というわけでもない雰囲気もある。反対ではないけど賛成でもない。そんな人がたくさんいるのも事実かもしれない。確かに、メリット・デメリットがあるわけだから、簡単には決めることは出来ないし、慎重にならざるを得ない部分もあるのかもしれない。

結局、何が言いたいかと言うと、新聞やＴＶなどのマスメディアの情報によって、社会の雰囲気が変わっているということなんだけど、それは俺だけかな。特にあまり時事的な問題に興味が無い人はそういったマスメディアでしか情報を得ようとしないから、なんとなく決めるケースもあると思う。そういう人は結構いると思うし、若い有権者の中には興味が無く、ただ投票する人もたくさんいると思う。だから、ああいったマスメディアには客観的な立場からもっと公正にいろんな情報をチョイスして国民に提供して欲しいと思う。

全然まとまっていないんだけど、今回の選挙は明らかにデメリットの情報が極端に多かった気がする。簡単には決めることが出来ない重要な問題と思うから、もっと国民に公平な情報を与えて、日本の社会を国民みんなで考えていけるような雰囲気をつくって欲しいと思う。それを影響力のあるマスメディアには期待したい。