猫イジメに断固NO!:虐待動画の犯人を追え(2019、アメリカ)
Netflixにて視聴(2023/04/11~)◆メーカー未DVD化。Netflixオリジナル。◆監督不明◆再生時間185分◆原作多分ないと思うけれど実話がベース◆特典配信のみなのでもちろん無し◆にゃんこもちろん出てるが、タイトルからして不穏なので見たくない人は見ないほうが良いかも。私は一応事前に虐待シーンはないということを確認してからの視聴。それでも辛いだろうことは想像に難くないので、見る人は心して見るように。◆知ってる人なし◆顔か名前を知ってる人なし◆印象に残った人、キャラこれから虐待されるであろう子猫たち今から何をされるのかわかってないそのいたいけな瞳を見ると、心に来るものがある。最初見る前は再現動画だと思ってたの。見る前に一応虐待シーンがあるのかどうかを調べるために他の人のレビューも見たりして、その中に子猫ちゃんが映るとは書いてあったのね。でも再現だし~と思って見てたら、実際の映像が使われてて・・・。この時点で見なきゃよかったって思ったね。本当に。ちょっと前にこげんたちゃんの命日ってツイッターで拡散されてて、それも相まってもう心ぐちゃぐちゃになりかけた。だから猫が好きすぎる人にはつらいと思う。感想。タイトルはひとまず置いといて、内容的には非常に気になるため見ることを決意。それでももし虐待シーンなどがあればトラウマ必至なので、ちゃんと調べて無いというレビューを信じての視聴。でもこれ実話なのよね。その時点で辛い。つい最近日本でも捕まった人いたしね。なんで弱いものにそんな事できるの?。ああもちろん弱くて反撃できないからってことよね。もし自分がそんな目に遭ったらとか想像できない、いや自分にそんな事起きるはずがないって思ってやってんだろうね。マジで同じ目に遭うことを祈ろう。ハンムラビ法典って意外と理にかなってんじゃね?。ジャンルはドラマということになってるけれど、最初にドキュメンタリーと書いてあったのでジャンルは今のところドキュメンタリーにした。再現ドラマなのかな?。一応全部見た上でどっちか判断しようかな。最初はドラマにしてたけど、これ書いてる時点ではドキュメンタリー。さてどっちになるのかな?。で、今最初のシーンが始まったとこ。虐待シーンはないものの文字だけで辛い。どんな事があったって書いてあるから。それだけで辛い。そういや私ツイッターとかでたまに流れてくる、猫に関してのニュースとか、良いことならまだしもネガティブなものは見ないようにしてたんだった。私最後まで視聴できるかな。もし途中で挫折してしまったら、どうしてそうなったかについて理由を書いてアップしようと思う。実際には猫の立場になったのではなく、今自分が何もできないことへの辛さのほうが大きいかな。これ見てる時点ではこの事件も過去のことになっちゃってるし、自分が何もできない無力感に苛まれる。もちろんそんなのごく一部の人達によって起こされてるんだと思うんだけど(不幸な子より多分圧倒的に幸せな子のほうが多いと思うから)、できれば映像はもちろん、文字としても見ないのが心穏やかでいられる。けど現実に起こってることなんだから、知らないよりは知って自分ができること、どうすれば良いのかってことを考える良い機会にはなるんじゃないかな。本当に辛いけどね。確かに虐待シーンはない。でもYouTubeにアップされた実際の動画が流されてこの子達の後に起こる悲劇を想像すると想像以上に辛い。。逃げないし、寛いでるところからするとこの男のことを信頼しててここは安全な場所なんだって思ってたんだろう。男も子猫のことを撫でてたし。あ~きつい。やばい見続けることできるかな。まあでも最初だけだと思うし、結局犯人は捕まることになるんだからそのシーンは絶対見たい。ここさえ乗り越えられれば。朝ごはん食べてたのに食欲なくなったわ・・・。ふ~最初こそきつかったけど、だんだん犯人を追い詰めていくその多大なる労力と根気強さとだんだん明らかになっていく真実とで、どんどん映像に魅せられて熱中してしまっていた。だけどそのためには動画を何回も何回も見なくちゃいけないから、それもまた辛いんだよね。犯人を追及した人達は本当にすごい。私はその動画を見る勇気さえない。怒りや憤りよりも自分の心が壊されることを避けてしまっているから。素直に尊敬する。ていうかまだ見始めて24分時点でこんなに書くことあるのすごいわ。3話しかないのでトントン拍子で話は進んでいくのだろうから、多分見ること自体は苦にならないはず。それでも何回か実際の映像が流れるから、それさえ克服することができればどれだけ苦手な人でも見ることができると思う。私でさえ見れてるんだから。一番最初に出てくる女の人の正体がなんで犯人にわかったんだろう。ネット上に作った架空の人物のはずだから、リアルでの名前は使ってないし、個人情報はもちろんわからないはず(フェイスブックは本名じゃないとだめというのはここではまず置いといて)。この人のリアル友人・知人が犯人にリークしたってこと?。それはそれで怖いな。誰も信じられなくなりそう。2話目は猫成分が減り、エスカレートしてとうとう人間が被害にあい、それがメインで話が進んでいった。私としてはとても安堵した。だけどよく言われてることに動物虐待する人間はそのうち人間に手を出すって、本当なんだね。多分満足できなくなっちゃうのね。でも人間に手を出してしまったら次は?。この時点でネットでは犯人の名前もわかってて、警察にも通報してるのに警察は信用せず。けどこれは致し方ない部分もあると思う。ネットで話題になってることをそのまま鵜呑みにしてしまうのは非常に危険性をはらんでるから。通報する側は気軽に通報できるし、たくさん届いてるはず。それにいちいち目を通すのははっきり言って無理。少なければ少ないで今度は信用されない。仕方ないよね。だってネット上には真偽不明の情報が溢れてるし、それを一つ一つ本当かどうか確かめる時間なんてないもの。通報する側ももちろん善意ではあるんだけど、実際その現場にいるわけでもない人の情報はにわかには信じられないもの。実際に事件が起きたのは2010年らしいんだけど、この頃はもうすでにネットは当たり前になってたと思う。なのに今回寄せられを情報を活かせなかったのはなぜだろう?。まあやはりネットを信じてなかったってことになるのかな。今でさえ怪しい情報が日々発せられてるものね。最近NHKでさえ真実を捻じ曲げた番組作ってたし、圧力がかかって本当の話はふせられ、嘘の情報をわざと流すってことが日常的になされてるのかもね。母親のインタビュー動画もあったけど、本当にこの発言をしたんだとしたらこの親にしてこの子あり、だ。まあ面白くするためにわざと言わせた説も若干あるものの、多分この発言は本心だと思う。ただ本心だとしたらなぜそんな発言になるのか私には理解できない。事件を未然に防ごうとする行為の何が悪いのか。そりゃもちろん誹謗中傷や暴言はだめだけど、告発した人たちは映像上ではそんなことしてないよう見えた。最後まで見るとなぜこの発言になったかの理由はわかった。だけどそれでも告発した人を責めるのはお門違いだと言わざるを得ない。ま~でも日本でも今年似たようなことあったけど、それでもいたずらの範疇に入るかな~と私は思う。それでも人物特定、学校特定&学校への通報等色々されちゃったわけだ。あ、もちろんそんなことやらないのが一番。だけどこの動画の犯人は明らかに犯罪だから。犯人を見つけるために色々情報集めと拡散するのは別に間違ったことではないんじゃないかな。犯人も有名になりたかったみたいだしむしろ当人にとっては嬉しかったりしてね。話が進んでいくと、ルカは自分で進んでやったのではなく脅されてやっただけだ、という証言が出てきた。しかしこれには疑問。やらされたはずの人間にあの表情ができるものだろうか?。しかも犯行直後落ち着いて行動しているし、警察を欺くのも冷静すぎる。本当にやらされただけなのだとしたら、動画に動揺する様が映ってるはず。でも見る限りではそんなの微塵も感じられなかった。なので虐待は本人の意志によるものだとしか思えない。どうやら私の観察力は間違ってなかったようでホッと一安心。もし最後の最後でどんでん返しが来たとしたらちとショックだったかもしれないが、そんなことはなかった。犯人は実はとてつもなく頭が良いのかもしれない。実際のところはわからないけど、ものすごく洗練されてる。本当にその力を別の方面に活かせていたら、また別の人生が待ってたのかもしれないと思うとものすごく残念。映画が好きだったらしいから、その方面に進めたらね。本人は俳優になりたかったらしいが、それが無理だったから娼婦のようなことをし始めたのだろうがホントもったいない。顔だってすごく整ってるし。どこで道を間違えちゃったんだろうね。子猫の虐待シーン(映像はマイルドでメインは説明のみ)はほぼ1話だけであとの2話には登場せず。それでどうにか心落ち着かせてみることができたかな。あまり免疫のない人は2話から見るのが良いかも?。あ、でも2話目もきついか。とにかく1話も2話も話的にはなかなかにきついものがあります。だったらいっそのこと3話目だけ見るのが吉。一応どんな事があったのかって説明はあるし、だいたいの流れはつかめる。それにスッキリするのも早い。けどそれは1&2話を見たからスッキリできるわけで、3話だけだとそこまでかな~。ま~とにかくあまりお薦めはできない。何故か?。正直そこまで勉強になった、為になったと思えなかったから。それでも見てみたいって人は止めない。いじょ。最後に一言。犯人がイケメン過ぎて・・・。なんでこんなことしたのか本当に残念。YouTube予告編