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2011.01.15
テーマ：お勧めの本(7251)
カテゴリ：本が好き♪
 フラメンコ/ベリーの先生がブログで紹介していて、面白そうだったので借してもらいました。 著者は医師です。 様々な人と会ううちに、人は出会いや言葉を通して変わる瞬間があるということを紹介している本です。 どんな悲惨な境遇にあっても、明るく前向きになれるきっかけがあります。 そんな例をいくつか読むことができます。 ここに書かれているのは「がんばれ！」ということではなく、説教くささも押し付けがましさもまったくありません。 でもその一瞬の気づきが誰にでもあるのだねという内容。 著者自身が「自分なんてまだまだ」というスタンスと「今があるのはみんなのおかげ」という感謝の気持ちがあり、読んでいてとてもさわやかな気持ちになりました。 紹介されている内容も、著者自身が上から目線ではなく、読者と一緒になって「すごいよねー」という気持ちで書かれているのが伝わってきます。 これを読むと、自分なんてまだまだだなと心から思えます。 年頭に良い本を読むことが出来ました。 同じ著者の本をもう1冊借りているので、引き続き読み進めたいと思います。 
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