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テーマ:時事問題評論
カテゴリ:社章
DJ SODAさんのライブ中に起きた痴漢騒動が問題になっています。 不勉強ながら、今回のことで初めてお名前を知りましたが、DJ SODAさんは韓国出身の人気DJとのことです。 インスタを確認したところ、なんと現時点でフォロワー514万。本当に私は世間に疎い…。申し訳ございません。 ▼DJ SODA オフィシャルチャンネルの動画 彼女のYouTubeを拝見しました。可愛くてセクシーな女性ですね。 DJについては、私自身全く知識がございませんので、彼女の何が評価されているのかは正直分かりませんでしたが、 恐らくDJ SODAさんのライブに行くことで初めて、彼女の魅力やその素晴らしい技術に気づくことができるのでしょう。 それにしても、問題の動画や画像をチェックしましたが、これは明らかに彼女の体を意図的に触っていますね。 あろうことか、腕を掴んで無理やり彼女を観客側に引き寄せている方や、胸を鷲掴みにしている方までいます。 「痴女のような格好をしているほうにも非がある」と主張している方も、少し探しただけでX上に何名もいらっしゃいました。 しかし、その言い分は「露出が多いがために、偶然うっかり相手の体に触れてしまった」時にしか使えないと思います。 相手の露出が多いがために、「触っても問題ないと思った」「悪いとは思っていたが、本能に任せてつい触ってしまった」という主張が通るとは考えられません。 例えば、DJ SODAさんと同じ格好をした女性がビーチを歩いていたとして、いきなりその女性の胸を鷲掴みにした方がいたとしたら、すぐに警察のお世話になることでしょう。 私はアーティストのライブに行ったことがありませんので想像ができないのですが、こういうことは日本のライブシーンではよくあることなのでしょうか? それとも、DJ SODAさんのライブに限って起きてしまったことなのでしょうか。 気になって、少し検索してみたところ、このような知恵袋がヒットしました。 どうやら、女性アーティストがダイブ(演者が観客席に体ごと飛び込むことを言うらしいです)を行う際は、以前からこのような事態が懸念されていたようです。 ▼参考に、レディーガガさんのライブでのダイブ映像が拡散されていましたので貼っておきます。 https://x.com/itaitiktok/status/1691390560278650880?s=46&t=oaN8gT3WYwrCP6Q-uFEmqg このレディーガガさんのライブ動画を投稿した人によると「誰も胸や股を触っていません」とのことですが、いや、結構ベタベタ触っているような…?(笑) ただ、ダイブの場合は、演者が自分達の上にのし掛かってくるという構造となりますので、観客はしっかり前を見ることが難しいと思いますし、狙った位置をわざと触ることは難易度が高そうです。 ですので、ダイブにおける問題は、「不可抗力で演者のプライベートゾーンに触れてしまう可能性があることを悪用し、故意に体へ触れる観客がいたこと」と言えるのではないかと思います。 今回のDJ SODAさんの場合は、不可抗力で体に触れてしまうなど起こり得ない状況の中、真正面から意図的に彼女の体に触れていますので、 前者と後者では問題とすべき点が異なってくる気がします。 前者は前者で、不可抗力のふりをして相手に触るという、陰湿で気持ち悪い行為ですが、 「許可なく相手のプライベートゾーンに触ることは悪いことである」という罪の意識は、加害者の頭のどこかにあると考えられます。 (こちらのほうがマシという話ではありません) 逆に、今回の場合は、正面から堂々とDJ SODAさんの体に触れているということを考えると、 そもそも、「他人の体を許可なく触る」ということに罪悪感を持たれていない方も多いのかもしれないと感じました。 とにかく、DJ SODAさんに不快で恐ろしい思いをさせてしまったことに対して、日本人の1人として悲しく、申し訳ない気持ちになりました。 今回、世界を股にかけて活躍するDJ SODAさんがこのような声をあげたことは、皮肉にも、日本社会にとっては良い流れになると思います。 本来、このようなことがなくても、みんなが心に留めておくべき常識だとは思いますが…。 また、DJ SODAさんは、今回の一件が原因で、観客の近くに行くことが怖くなってしまった、とも綴られています。 彼女の体に触れた方々には、自分のしてしまったことの重みをどうかよく考えていただきたいと思います。 さて、今日取り上げるのは、DJが使用するDJ機器などのサウンド事業をはじめ、カーナビなどのカーエレクトロニクス、PC関連機器などを販売するパイオニア株式会社です。 Wikipediaによると、「かつては、日本を代表するオーディオメーカー(東証1部上場)であった。」とのことですが、現在は事業を縮小し、株式上場もしていないようです。 しかし、現在でもカーナビ分野ではパナソニックに次ぐ2位ということで、カーナビ界の大手と言えます。 かつて高度経済成長期に手掛けていたオーディオ事業については、2010年代以降スマートフォンで音楽を聴く時代になったことで経営悪化に陥り、2015年にオンキョーへ譲渡。現在では撤退されているようです。 「日本を代表する」と呼ばれるような業界トップ企業でも、このような事態になってしまうというのは恐ろしいですね。 これから、社会が凄まじいスピードでどんどん変化していくことによって、パイオニアのような道を歩むことになってしまうトップ企業も多そうだなと思いました。 一つの事業でトップを張るより、マルチに活躍している企業が強そうです。 そんなパイオニアの社章はこちらです。 電気抵抗の単位であるΩ(オーム)と、チューニングに使う道具である音叉を組み合わせた「パイオニアマーク」を、社章にもそのまま使用されているんですね。 パイオニア公式noteに登場されている社員の方が同じものを付けておられることを確認しましたので、現在も使用されているものと考えて間違いないでしょう。 過去の社章は、銀色の丸い形にパイオニアマークが施されているもののようですが、 現在は、四角い黒字に金色のパイオニアマークが描かれているものに変更となったようです。 丸よりも四角のほうが、マークの形をより大きく描けますし、黒字に金が映えてより素敵になったと思います。 それにしても、採用に特化した公式noteを運営している企業って、結構珍しくないですか?noteと聞くと、クリエイターが作品をアップしていたり、詩的な日記を書く人がいたり、映画の感想を書く人がいたり…など、クリエイティブな方が集まる印象のある場所です。 パイオニアが採りたい人材は、きっとnoteを気軽に使っているクリエイティブな層なのでしょうね。
最終更新日
2023.08.17 10:16:15
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