夜勤明けで、家に着くなり、ソッコー仮眠。
昨夜は 患者さんの『〇〇コまつり』で疲れ果て、
家に着いたら、すぐにダウンしてしまった。
夜は、会社勤めの時の元同僚 N とお食事。
何を食べよう どこで食べようと、ウロウロ移動中に、
Nのケータイに着信。「□□部長だ。」
なんちゃらかんちゃらと、長いこと話をしてた。
□□部長の声がキレ気味に聞こえる。
Nもキレ気味。
話の内容を聞くと、私がいた頃と全然変わってない内容のゴタゴタ話。
「会社の体質って全然変わってないよね。」
「全く変わってない。」
それからず~っと会社のグチ全開。
「今度何かあったら、辞めるって言うかもってくらい
今 イヤになってる状態。」
「え~~~~~。辞めてどーすんの?
手に職があるとはいえ、不景気だし、
その歳になったら(自分を差し置いて 言いたいホーダイ)
なかなか 希望する職には就けないと思うけど。」
「蓄えがあるから大丈夫。
バイトかパートをして、今まで通りに生活を続けてたら、
歳とってもやってけるし。」
蓄えがある ← そんな事言ってみたいわ。
私だって、宝くじが当たったら(他力本願)、
即、引っ越しして、どこかの温泉宿の仲居をして、
毎日、海を眺めて、温泉に浸かって、
新鮮な美味しいものを食べて、健康的に働くわ。
ついでに、重い膳を運んで、また腰痛が悪化して・・・・
って、ダメじゃ~~~ん。
週2日のバイトで仲居さんをするっ。(^_^;)
まぁ、Nは、辞める気は更々ないのだと思うけど、
今まで、辞めたいという言葉を、本人の口から聞いた事が無いので、
かなり 頭にきてるんだろうなぁ。
私がその会社を辞めたのは、今回のゴタゴタみたいなのが
日常茶飯事だったからというのもあったので、なんとも。。。
あたしは蓄えが無くても辞めちゃったし。(笑)
今の病院の大御所は、あと2年。あと2年で辞める。が口癖。
あと2年で定年てことなんだけど。
「そしたら、もうやりたい仕事をのんびりやるのよ。」
「え?今の仕事って、やりたい仕事じゃないんですか?」
「違うわよ。早く辞めたいわよ。こんなとこ。
嫌がられても、あと2年と思って我慢してんのよ。」
わぁ~!! 『こんなとこ』って言ってる~。『嫌がられてる』とかって~。
全員が嫌がってるってワケじゃないですよぉ~。(笑)
「蓄えがあるからさ、のんびりと、好きな仕事すんのよ。」
蓄えがあるのかぁ。その歳なら、それなりにあるだろうけど。
私が大御所の歳になった時に、
私はぁ~、蓄えがあるからさぁ~、大丈夫よ~ん♪
なんて、流暢な事を言えるのかしら。。。
『蓄え』とかじゃなくても、
『コガネが少しあるからさ』くらいは言えるようにしたいもんだ。