今回はクリスマスのシーズンが舞台の
群像劇のような映画を二本。
一本目は幸せな気分になれる「ラブ・アクチュアリー」。
クリスマス直前のロンドンを舞台に
様々な人々がそれぞれの人生の中の愛を謳歌するお話。
新首相(ヒュー・グラント)はぽっちゃり系の秘書の女の子に
夢中だし、
妻を亡くし、義理の息子とぎこちない同居暮らしの
男(リアム・ニーソン)は息子の恋を応援することで
だんだん親子の絆を強めていき、
ミステリー小説家の男(コリン・ファース)は旅先で
言葉の通じない女の子に惚れてしまうし、
首相の姉で平凡な主婦の女性(エマ・トンプソン)は
夫の浮気に心を痛める・・・。
どこかにいそうで、いなさそうで、でもやっぱりいそうな
人たちの、クリスマス前のいろんなお話。
最後にハッピー気分になりたい人に、オススメ
ラブ・アクチュアリー(DVD) ◆20%OFF!
もう一本は、しんみり、ほんわかしたい人に。
「NOEL(ノエル)」。
これも、群像劇です。
NOEL-ノエル- 星降る夜の奇跡/スーザン・サランドン[DVD]
クリスマスの近いニューヨークが舞台。
バツいちでシングルのローズ(スーザン・サランドン)は
認知症で入院中の老いた母を
介護しながら寂しいクリスマスを迎えようとしている。
恋人とうまくいかないニーナ(ペネロペ・クルス)は
これからどうしたらいいか悩んでいる。
その恋人で警官であるマイクは、寂しげな老人から
慕われ戸惑っている。
そんな彼らの迎えるクリスマス。
そしてローズの前に現れた
ある男(ロビン・ウィリアムズ)の正体は・・・。
この映画を好きになるか、ちょっとひねくれて「あざとい」と取るか、
それは見る人の自由かな。。。
私は「こんなのずるいや」と思いつつちょっとうるっときましたね。
全ての人に、
平和なクリスマスが来ますようにと祈りたくなる映画かも。
優しい気持ちになれますよ