|
カテゴリ:本・コミック
きのう、図書館へ行って、「マザー・テレサ」について書いてある本を読んできた。
はじめに検索コーナーで検索してみたが、「貸出中」が多かった。 在庫ありの分も、ちょっと場所が定かでなく、フロアを歩いて探してみた。 まず、「キリスト教」のところで、こちらをみつけた。 ★マザー・テレサ インドから世界へ 写真中心に、活動内容を淡々と伝えている。教科書っぽかった。 つぎに、児童書コーナーに行って、偉人伝の棚で、何冊かみつけた。 ★20世紀のすてきな女性たち(8) マザー・テレサ、田内千鶴子、上原栄子、平塚らいてう の生涯。 短い文章ながら、マザー・テレサという人がよくわかるエピソードだと思ったのは、 瀕死の子どもを連れて帰ってきたマザー。 もう死ぬしかないのにどうして?と問われ、このように言ったという。 「この子を、誰にも世話されず、愛されないまま死なせることはさせない」 この言葉を読んで、涙があふれてきた。 人は誰でも、愛されて、必要だと思われて、喜びの中で天国へ行かなければ、と、 強い信念を持って、一人ひとりの人に“仕えて”きた生涯だった。 ★マザー・テレサ ほんとうの愛(新版) ↑こちらのページ(新版のほう)に詳しく載っているけど、 この「はじめに」を読むだけでも、惹かれるものがあると思う。 マザー・テレサが主人公の物語で、とても読みやすい文体なので、 あっというまに全部読んでしまっていた。 マザーのセリフまわしが少女チックだったせいか、 とても可愛らしい、おちゃめな人という印象をもった。 キャラクターが生きている、という感じで、面白かった。 たとえお金がなくても、心配するシスターにいつもこう言った。 「大丈夫、きっと神さまが用意してくれるわ」 必要なことしか起こらない、すべて必然ということを、 信仰と実践を通じてわかっていらっしゃったのだろう。 江原啓之さんらのスピリチュアルの法則と一致しているし、 結果はすべて神(仏)に委ね、自分ができるだけのことをやるだけ。 これは、親鸞聖人の他力本願とも一致している。 ★マザー・テレサへの旅 ボランティアってだれのため? こちらは、パラッとめくってみただけだが、 実際に、カルカッタの『マザー・ハウス』でボランティアを体験してきた著者の、 レポートといった感じだった。(なんとなくあまりちゃんと読めなかった…) 結局、借りて帰った本は、1冊。(その他ジャンルでもう1冊) この本はとても良かった。買って手元に置いてもいいぐらい。 くわしい話は、また次に。 (つづく…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 29, 2006 01:36:57 PM
コメント(0) | コメントを書く
[本・コミック] カテゴリの最新記事
|