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カテゴリ:今日のフィーリング
ジム・キャリー&ケイト・ウィンスレット主演の『エターナル・サンシャイン』を観ました。。
大好きな恋人と口げんかをして勢いで記憶の一部を消すサービスを行っているラクーナ社に行って、その恋人との記憶を消してしまうクレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)のことを知って、自分も彼女との記憶を消そうとする どんなに辛い別れ方をしても『今の自分』を創っているのはその相手を含む過去の自分がみたもの、感じたもの等々を含めた時間なんだから、その一部を消してしまうのはどうなんだろう・・・・ って思ったのが簡単な感想なんだけど、今日DVDで観た『21グラム』は本当に重かった・・・ 愛する旦那さんと二人の幼い娘たちをひき逃げをされた女性が出てくるんだけど、感情移入をしてしまうひかるは呼吸するのを忘れるくらい苦しい彼女の気持ちがスゴク伝わってきました。。。 家族の中で1人残された彼女がこれから何を生き甲斐に生きていけば良いのか分からなくなって憔悴しきりながらドラッグをしたりしてしまうんだけど、この彼女にこそラクーナ社が必要だな・・・って考えちゃった。。 でも、やっぱり、その人の死が自分の死にもなってしまうくらい愛していた人のことを自分の記憶から消してしまうことはやっぱり悲しいことだな・・・・ なんて、ちょっとセンチメンタルな気分になったりしながらマッタリした3連休の夜を過ごしてます。 そうそう、、、 それで思い出しましたが、5年チョット前に大好きなおばあちゃんを亡くしました。 今もそのことを書こうとすると自然に涙が溜まってきちゃうんですが、このとき友人に言われた言葉が胸に突き刺さりましたね、、 『人が亡くなった時に人が泣くのはその人が可哀相で泣くんじゃなくって、その人を亡くした自分が可哀相で自分のために泣くんだよ』って・・・ 全くその通りだなぁ~・・・・・・・・って感じました。 おばあちゃん自身はずっと病院で寝たきりで、点滴を打たれっぱなしで注射針を刺されているところが真っ黒に黒ずんでいて辛かったんだろうな・・・ でも、側にいる私たちが逝ってほしくなくって彼女の意志に反して延命していたのかもしれないって、、、 う・・・・・・・ しんみりしちゃった・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.21 23:55:24
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