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今年のプレ技では『読み聴かせ』のようなものも取り入れてみようかなって思っています。
2012年慶應大学湘南藤沢キャンパス『プレゼンテーション技法シラバス』 この授業では、以下のような能力の向上を目的に構成されています。 (1) 自己概念を分析し、自分らしい表現の仕方を理解する (2) 他者の行動の特性を知り、相手に合ったプレゼンテーションのストーリー創りが出来る (3) 聞き手の反応を観察し、受け入れ、臨機応変で柔軟且つ双方向なコミュニケーションを とりながらプレゼンテーションを行うことができる (4) 言葉以外の技法(バーバル&ノンバーバルスキル)を活かして共感を呼ぶ(聴き手を動かす) プレゼンテーションを行うことができる (5) 印象深く、長く記憶に残すことが出来るための視覚資料が作成できるようになる 上記のスキルを向上させることによって、メッセージを明確に聴き手と共有することが できるプレゼンテーションを行えるようになるのを目指します。 履修条件:プレゼンテーションの本質を理解し、積極的に授業に参加し取り組んでくれる方。 科目概要:プレゼンテーションについての考え方と技法を実践的に学ぶ。 参加人数:40名 教 室:θ館(600人収容可能の階段式テーブル付き座席のホール) 授業内でのグラウンドルール: 1)Yes,and 2) Be Present 3) NO "む””ひ” 4) Listen 5) Co-Create 6) Have FUN! 第1回 プレゼンテーションとは (目的)1)プレゼンテーションとスピーチの違いについて理解する 2)傾聴力をつけるとプレゼンスキルが向上することを理解する グループディスカッションと発表 -プレゼンテーションスキルを身につける必要性について -良いプレゼンテーション VS 悪いプレゼンテーション -日本語で・・と英語で・・ のプレゼンテーションの違い 選抜テスト 第2回 自己概念について (目的)1)自己概念のプレゼンテーションのむすびつきを理解する 2)自己概念の探求をはじめる 3)クラスメイトと知り合う 肯定的な自己概念をもつことは、より良いコミュニケーションにおいて必要なことです。 各人の「自己概念」を探り、自分自身をより深く知ることによって、人間関係においてもよりスムーズでストレスの少ないコミュニケーションをとることができ、聴き手によって話し方を変える必要性もより深く理解できます。 この回は自己概念を様々なゲームを通して探求します。 第3回 アプライドインプロメソッドで自己の特徴を知る(1) (目的)1)コミュニケーション能力の向上の糸口をつかむ 2)チームの結束を深める コミュニケーション能力・・ といっても一概に表示できないくらいたくさんの要素があります。 ●察する力(洞察する力)?●傾聴する力?●伝える力?●表現する力 上記の能力を、インプロヴィゼーションの様々なゲームを通して、体験しながら自分自身で自分の行動や思考の特徴を知る体験型ワークショップです。 第4回 アプライドインプロメソッドで自己の特徴を知る(2) (目的)1)コミュニケーション能力の向上の糸口をつかむ 2)チームの結束をより深める 3)効果的なフィードバックとはを理解する 引き続き、下記の能力を、インプロヴィゼーションの様々なゲームを通して、体験しながら自分自身で自分の行動や思考の特徴を知る体験型ワークショップです。 ●察する力(洞察する力)?●傾聴する力?●伝える力?●表現する力 第5回 自己の行動特性を知る (目的)1)自己の行動特性を潜在意識レベルから理解する 2)他の行動特性を潜在意識レベルから理解し対応の仕方を学ぶ 人間の思考や行動は 主導、感化、安定、分析 という4つの要素の強弱バランスで考えることができます。?この4つの各要素の特性を知り、自分自身にあてはめて自己の行動の特性を知り、強みを強みとして発揮できるコミュニケーション能力を向上させます。また、新しくチーム編成を行い新しい仲間と出逢い知り合います。 第6回 ストーリーのつくりかた (目的)1)聴き手を巻き込み論理的で分かりやすいストーリーの創り方を理解する 2)聴き手にあわせて臨機応変にストーリーを展開できる引出しをつくれる 短い時間で聴き手を説得するには、明確な目的を明瞭に伝える必要があります。 この回では、明確に相手にポイントを伝えるためのストーリーの作り方を学び、簡単な演習を行います。 第7&8回 アプライドインプロメソッドで自己の特徴を知る/対人対応を深める (補講日 土曜日開催) (目的)1)前半で学んだことを振り返り、理解を深める 2)個人プレゼンテーション、グループプレゼンテーションの効果的な方法を体感する 3)聴き手を分析しストーリーへの活かし方を理解する 4)効果的なフィードバックが出来る 第3回目&4回目で行ったゲームを繰り返し行うことで、新たなる自分自身の行動・思考の特徴を発見します。 ●察する力(洞察する力)?●傾聴する力?●伝える力?●表現する力●想像力●創造力 上記の能力を、インプロヴィゼーションで使用されている様々なゲームを通して、体験しながら自分自身で自分の行動や思考の特徴を知る体験型ワークショップです。 ゲームを通して感じたことをチーム内の他のメンバーが理解出来るようにリフレクションしながらフィードバックを効果的に出来るようになりましょう。 第9回 バーバル表現 (目的)1)話し方をテクニックとして聴き手に合わせて意識して変えることができる 2)話し方で聴き手を魅了する方法を体験する 聴き手を動かすには、ただ「話す」のではなく、聴き手が聴きたくなるような話し方を自分自身が意識することが大切です。?この回では、より聴き手を巻き込むことができるようになるための、話し方にポイントをおいた講義と演習を行います。 チーム内でそれぞれが選んだ詩や絵本を朗読する。(聴き手は目を閉じて聴く) 第10回 ノンバーバル表現 (目的)1)話し方以外の要素が聴き手に大きな影響を与えていることを理解する 2)話し方以外で聴き手に意図を伝える方法をみつける 3)自分の存在そのものが聴き手にどんな影響を与えているか分析する 聴き手を動かすには、自分自身のノンバーバル(態度、表情、アイコンタクト、ジェスチャー)な聴き手へのメッセージを意識する必要があります。?この回では、より聴き手を巻き込むことができるようになるための、ノンバーバルなポイントを中心に講義と演習を行います。 第11回 プレゼンテーション実践にむけてのまとめ (目的)1)全体で学んだことを振り返り、理解を深める 2)実践に臨める自信をつける 3)聴き手を動かすプレゼンテーションのストーリーが明確になっている 4)聴き手を動かすために伝え方の工夫が明確になっている 1回~10回の授業で学んだ要素を活かした3分間で聴き手を動かす説得力のあるプレゼンテーションを実践するためにふりかえりとポイントの復習、総合的なまとめを行います。 第12回~15回 プレゼンテーション実践1~4 (目的)1)全体で学んだことを実行できている 2)良き聴き手、良きフィードバックを与えれるようになっている この講座で学んだ要素を活かして、3分間で聴き手を動かす説得力のあるプレゼンテーションを実践します。クラスの構成上、4回に分けて行います。(10名/1授業) 第15回 プレゼンテーション実践4 (目的)1)様々な状況や相手に対しての臨機応変なプレゼンテーションの方法を理解する 2)プレゼンテーションを日常生活に活かす 最終授業として、総合的な学びのふりかえりとこれからの自分自身のプレゼンスの在り方などを共有し合いお互いに フィードバックを行います *************************** 今年の授業のサポートは4年生のたくぱんと2年生のちゃっぴーが担当してくれます。 すでに、3人でプレ技作戦会議も開催しているので更なるプレ技の展開はこちらを ご覧ください。 (海合宿やBBQも決まってるよ!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.02 10:29:04
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