10月5~8日の3連休は、関西に里帰り。その折に、かねてから行きたいと思っていた京都府立植物園に行ってきた。訪問したのは10月8日。実際には2009年に一度行ったことがあるのだが、京都への所要のついでに行っただけで、しかも入場したのが閉園間際だったため、園内にいたのはおよそ30分ほどで、一番のお目当ての温室が既に閉館していた。なので、今回は時間をかけてじっくりと植物園内を見て回った。
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まあ、とにかく敷地面積が非常に広く、植栽されている植物の数や種類も実に多岐に渡る。とてもブログの日記で紹介しきれないのだが、自分が気になった植物のごくごく一部だけを紹介したい。
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こちらはウマノスズクサ科のアリストロキア・サルバドレンシス(Aristolochia salvadorensis)。パイプカズラの仲間で、太い幹から多数の花茎を伸ばして花を着けている。
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同じく、パイプカズラの仲間のアリストロキア・アルボレア(Aristolochia arborea)。サルバドレンシスも含めて、アリストロキア属にこんなユニークなものがあるとは全く知らなかった。知らない植物に出会えるのが植物園の面白いところだ。
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こちらは園内の樹木に着生していたフウラン。園内の複数個所の樹木に着生している。人工的に着生させたものらしいが、完全に野生の姿になっている。広大な敷地内のどこかにあるので、探してみては?
とまあ、字数と時間の労力(笑)の関係でとてもとても全容を紹介しきれないのが残念。京都といえば歴史的な神社仏閣であまりにも有名ではあるが、この植物園もぜひぜひお勧めしたい場所だ。