中東問題、解決策は、宗教的問題
中東問題で、
よく耳にするハマス。
もともと、武力闘争をするPLOとは
対局にある穏健派でした。
しかし、設立目的は、
イスラエルの殲滅ですから、
ハマスもPLOも、方向は同じ。
ハマスは、2000年代に入ってから、
自爆テロを繰り返し、
イスラエル当局により、
指導者が暗殺されます。
その後、自爆テロを恐れた
イスラエルによって、
壁が作られます。
それを飛び越えて、
ロケット攻撃が続いていました。
パレスチナ側にも、
指導者と政権があり
今も穏健派と過激派があり
イスラエル自体も、
穏健派と右派(過激な)が
何度も入れ替わっています。
ハマスの背後には、
イスラエルに敵対する
イランがあると言われています。
中東問題には、
和平を望む穏健派と
武力闘争を辞さない過激派がいます。
中東問題の根底には、
宗教的な歴史背景があります。
それは、聖書の時代から
続いています。
宗教を知らずには
理解できない、中東問題です。
何度も、国連が調停を試みます。
しかし、国連には、
宗教的な機関部門がありません。
結局、中東問題への根本的解決策、
指導力を発揮できません。
だから国連には、早急に
宗教的部門の設置が必要です。