[音楽]の記事一覧 | 服と刀と古典音楽

放置してしまいました

何だかんだと言いながら、結局、一年近く記事を書くのが放置です。でも、クラシック音楽は日々、欠かすこと無く聴いています。昨日はベートーベンの交響曲第8番を指揮者を替えて、二曲聴きました。（アバドとトスカニーニ）今日はブルックナーの交響曲第４番です。---------------------------------------以下魔除けReproduction is prohibited.禁止私自轉載、加工 64天安門事件Prohibida la reproduccion no autorizada.2024.3.30 sc

2024.03.30

ラフマニノフ悲しみの三重奏曲

チョット渋いですがラフマニノフの室内楽を二つばかり聴きました。悲しみの三重奏曲　第1番ト短調　第2番ニ短調作品9第一番は彼が１９歳の頃に書かれたもの。チャイコフスキーの同じ編成の曲「ある偉大な芸術家の思い出のために」の影響を受けていますね。続けて２番は作曲者が同じチャイコフスキーの訃報を受けて書いたもの。歴史の流れ、繫がりを感じさせるものですね。

2022.09.11

ブルックナーの交響曲「０番」

ブルックナーの交響曲「０番」。いわゆる習作的なシンフォニーですが、ブルックナーらしさは、しっかり出てます。素朴な中にも繊細なフレーズが多く、またティントナーのタクトが田舎臭さをにじませて、グット！郷愁を誘う名演ですね。ナクソス版のディスクで聴きました。

2015.05.27

ブラームス二番

ブラームスの交響曲第二番。田園交響曲の名のとおり、牧歌的であり、肩の力の抜けた、のびのびしたムードが好きですね。プリッチャード指揮のBBC交響楽団で聴きました。

2015.05.27

クラシック音楽とヘッドフォン

クラシック音楽鑑賞にある程度、質の良いヘッドフォン(イヤフォン)は外せませんねえ～

2015.01.14

高級セダンの音響

カローラ系の、やや高級なセダン。乗り心地は良いけど、実は音響も良い感じ(^-^) さすがですねぇ。

2014.08.13

やや！ここにもブルックナー

出掛ける前に、ケータイプレイヤーにブルックナーの３番を入れたけど、いきなりは、ちょっと重いから(笑)、後で聴こうと、ＦＭラジオに切り替えたら、なんとそこから聞こえてきたのがブルックナーの５番。これも縁だねえ～(^_^;)

2014.03.05

明らかに音が細かくてびっくり

うちのクルマはカーステレオがカセットデッキ仕様だったので、以前は、車内で良く聴いていましたけどこれが数年前に、故障しました。今は、同じテープをMP3化して外付けスピーカーで聴いています。家のテープデッキの方がカーステレオよりも性能が良いためか、デジタル化した音の方が、明らかに音が細かくてびっくりしています。アナログは、伸びシロが多くて好きです。そういえば最近の１００円カセットテープはネジすらないノッペラぼうですね。コストカットの結果でしょうけど日本製のカセットテープはバラすと、その部品の多さにも感動します。今でも時々、部品取りで解体してます。ハーフもしっかりしていてクリヤーパーツもキレイですしTDKあたりは、ヘッドが当たる金属のパット部品まで、細かい気配り技術の満載で、もう涙が出ます。アクシア（フジ）のカセットは耐熱100度！で、クルマのダッシュボードでも安心ってのがウリりでしたけど、怖くて実験できませんでした（笑）・・・でも、10年くらい前にうっかり半日ほど、真夏の炎天下でダッシュボードに放置されたSONYの8mmテープは、奇跡的に無傷でした。最近の１００円テープでは一発で昇天するレベルですけどねえ。こんな「本物」を目指したいところです。

2012.06.27

ああ、これが「真の革命」だなあ・・・

先日、マイ・バースデー・プレゼントでマーラーのＣＤを買ってしまいました。マーラーの８番。　ネットで注文してから　２日くらいで到着しました。８番は、いわゆる「千人」朝比奈と大フィルの、歴史的な名演といわれるもの。２枚組1500円と、お買い得。　なんと、1970年代の録音です。国内初演ではありませんが、本当に大阪近郊の音楽家、千人を集めて演奏したという、いわく付きの名盤。　本当に宇宙の胎動を感じさせる、地響きのような迫力の名演でした。　900名もの合唱が、特筆すべき巧さで◎このアルバムには、さらにショスタコービチの５番（革命）までカップリングされていました。じつは、この５番が、また鬼気迫る、超・ウルトラ級の名演でした。（録音は９０年代）大フィルなので、相変わらずのミスが目立ちます。しかし、それを凌駕する、指揮者と楽団員、そして聴衆の一体化。　もぉ、私なんか　フィナーレで涙が出てきました。ああ、これが「真の革命」だなあ・・・・って。　真とは、技術ではなく、　心情なのだと、実感させられました。ひとつ、残念なのは、私がいくら力説しても、クラシックに興味の無い人には単なる騒音にしか聴こえないという（＾＾；　まあ、仕方ないですけどね。

2009.10.28

歴史的名演奏、山田一雄のマーラー

山田一雄のマーラー「復活」解説書によると、これほどスコアに忠実な演奏も、珍しいとか。確かに、最初に聴いた印象は一般的な「復活」に比べるとかなり特異な印象を受ける。しかし、マーラーが指示したであろう、大げさな表現も、きっちり演奏されている感じで、ＦＦは、限りなく大きく、ＰＰは、聴こえないくらいでテンポもかなり揺れますが意外に、演奏に違和感が無いのは、そのためだろうか。ＣＤ化によって、その意図がはっきりと伝わるようになったのは喜ばしいことでしょう。ジャケットの帯にある伝説的名演という表現も、決してオーバーではない。現代の多くの指揮者は、マーラーを、現代的に修正して表現しすぎているのかも知れない。

2009.08.12

ブ雑煮？

知人にふと作曲家のブゾーニの話をしたらまずい雑煮みたいな名前だと言われた。言えてるかな(笑)

2007.10.25

耳に残ってしまう

知り合いに紹介されて最近、ブゾーニのピアノ協奏曲を聴いている。マイナーですね。構成もいまいちだし。でも、音の響きに惹き付けるものがあり意外と耳に残ってしまう。最終、第５楽章で男声合唱が出てくる辺りは、リストの交響曲をほうふつとさせる。リストのアレより合唱が活躍するし

2007.10.23

ブルックナー

今日は、ちょいと久しぶりにブルックナーを聴いたマニアックな交響曲第９番の４楽章もちろん補作だ(*^-^*)しかしこの楽章の前半部分はほぼ、オリジナルに近い。もっと聴かれて良い曲だと思うんだけど・・・

2007.10.06

ハンス・クナッパーツブッシュの名演が

私、実は学生時代、ホルンを吹いてました。ホルン殺し（？）といえば、ブルックナーの交響曲第５番/a>が一部で有名ですが（金管殺しとも言う）（あ、朝比奈先生のコレ、出たんだ）私は、この曲は吹いたことが無いので、実体験で無いのが悲しいところです(^^;まあ、この曲はブルックナーの交響曲の中ではあまり「いじられていない」（改訂されていない）幸せな曲です。・・・とはいうものの、ブルックナー存命中、シャルク先生にはしっかりいじられてから初演されています。いわゆるシャルク改訂版が今でも残っています。ハースとかノヴァーク版が出てくるまでは、普通の指揮者はほとんど、このシャルク改訂版で演奏していました。困ったことに、ハンス・クナッパーツブッシュの名演が、この版なのです。特に最終楽章、フィナーレの大幅カット＆バンド追加は、よく知られていますが、聴く前は「やめてくれよ」だったのですが、実際にこのクナッパーツブッシュの演奏を聴くと、「お、いけるじゃん」と成ってしまうので、困ります(^^;カットされているということはやっぱり短いです。他の指揮者の演奏は、７～８０分は平気でかかるのに比べると、クナッパーツブッシュの演奏は１時間程度とかなりコンパクトに成っています。（ついでに、激速です）

2007.06.11

ロストロポービッチ氏が死去

世界的チェロ奏者、ロストロポービッチ氏が死去ニュース記事ロストロポービッチ氏細かく書く必要が無いくらい、著名なチェリストです。とにかく、あのチェロから奏でられる演奏は・・・素晴らしいものでした。ご冥福をお祈りします。

2007.04.28

千の風になって

テノール歌手の秋川雅史さん昨年末のＮＨＫ紅白歌合戦で「千の風になって」を歌いましたねー。私も見ましたが、なんだか、あの放映で大ブレイクしているようです。オリコンでも売上上昇率が約１カ月で３３８・１％を記録（３倍以上）これを機にクラシック音楽に関心を持つ人が増えると嬉しいですね。

2007.01.08

７番は、表題も無いので、あまり人気が無い・・・わけない

「のだめ」効果でベートーベン　交響曲第７番(↑ミルヒーでは、ない）の人気が、急上昇中。ちなみに、「のだめ」ってのはフジの月９ドラマ、「のだめカンタービレ」のことです。ベートーベン　交響曲第７番というのはドラマのオープニングで使われている、アレです。スポーツ報知の記事によるとhttp://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061112-OHT1T00042.htm携帯の着うたランキングでもクラシック部門のダウンロード数で、ダントツの一位。さらに、総合ランキングでもトップ１０に、入るときもあるとか・・・ベートーベン　交響曲第７番というのは、９つある、ベートーベンの交響曲の中でも分かりやすい部類に入ります。（↑この方も、クラシックがお好きです）なお、スポーツ報知の記事では「７番は、表題も無いので、あまり人気が無い」・・・ようなこと、書いていますけど・・・そんなことありません。クラシックファンの間では避けて通れない、名曲です。表題が付いていないから脚光を浴びない・・・というのは、誤解ですねー。[Atools]

2006.12.02

バレエを見たあとで

バレエというと、白鳥の湖とかくるみ割り人形とかチャイコフスキーの作品が有名ですね。バレエ公演を見た後、家の中でジャンプしたくなるお馬鹿サンは、私です(^^;[Atools]

2006.10.04

ビゼーのアルルの女

うろ覚えですが、「アルルの女」第二組曲は、ビゼーの友人ギヨー（だったかな?）がビゼーの旋律を基に、再構成したものです。彼のお陰で、ビゼーは、よく演奏されるようになった、という説もあります。ただ、歴史的には、ギヨーの名前はあまり出てきません(^^;似たようなものに、アルビノーニのアダージョがあります。あの「アダージョ」は、すでにアルビノーニの作品ではない(^^[Atools]

2006.10.01

ラベルのボレロを聴いた。

ラベルのボレロを聴いた。・・・じゃなくてそーそー。この楽器が大活躍(^^)あまりにも有名なこの曲。ラベルの代表作といってもいいでしょう。演奏はシャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団。やっぱり、フランス物はフランス系の指揮者に限るなあ。武満徹：遠い呼び声の彼方へこの曲（ボレロ）は、フランス「らしさ」が、かもし出されると、ベストだと思います。【送料無料】選べるスイーツ8個セット☆おまけの1個つき言葉では説明しにくいんですが・・・(むしゃむしゃ・・・）

2006.09.26

バッハの「パルティータ」

ある人が、知人から「この曲を聴いて、何か感じてください」とか言われて、渡されたＣＤが、バッハの「パルティータ」だったとか。どの「パルティータ」なのか？・・・までは聞かなかったけど。多分、あれかな･･･？と、勝手に想像している。高橋悠治／バッハ：パルティータ集（紙ジャケット仕様）普段余りバッハを聴かない人に対して、いきなり「パルティータ」か？そりゃー、キツいと思う。バッハでも、たとえば、管弦楽組曲とか、コープマン／バッハ：管弦楽組曲ブランデンブルク協奏曲あたりなら、バッハ：ブランデンブルク協奏曲3・5・6番｜管弦楽組曲第3番入りやすいと思うけど。私の持論だけど、クラシック音楽も、本質は、ヒットソングも変わりません(^^;覚えるくらい、何度も聴いて、お楽しみは、それからです。ヒットソングも、最初は「何？コレ」って曲でも、何度も聴くうちに、好きになるようなものじゃないかな？・・・て、思います。相手がバッハですからねえ・・・気が向かないなら無理に、聴くことも無いと思います。「音楽」ですから、楽しみましょう。クラシックだって、初見の曲は、はっきり言って、最初は「何？コレ？？」ですよ。・・・こんなこと書くと、作曲家の先生の、ぶっ飛ばされるか(^^;アルミより木です（贅沢？）

2006.09.11