テーマ:英語のお勉強日記(7881)
カテゴリ:英語文法・語法
単文の中に動詞が2つ出てくるのでびっくりするが、よく見かける言い回し。「男の子はみんな同じだ。」とか、「男の子とはそういうものだ。」といった意味。一般的に、"A 名詞 is a 名詞 is a 名詞" (名詞のところには同一の名詞が入る)というのは、「『名詞』はどれも同じだ」、「『名詞』は『名詞』で、それ以上でもそれ以下でもない」、「『名詞』はいつも『名詞』だ、『名詞』とはそういうものだ」というような意味になる。ちなみに、もう1つ"is a 名詞"が続いている例も見たことがあるが、基本的に同じ意味のようだ。いずれにしても、詩的効果を狙ったものらしい。
このパターンで特に有名なのは、アメリカ人作家Gertrude Steinの"Rose is a rose is a rose is a rose"という、詩からの一文。薔薇はあくまで薔薇で、言葉で定義することはできないというようなニュアンスで使われているらしい。 これに関連して、面白い言い方がある。 "When it comes to having a central nervous system, and the ability to feel pain, hunger, and thirst, a rat is a pig is a dog is a boy."--Ingrid Newkirk (animal rights activist, PETA Founder) PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)という動物愛護団体の創始者の言葉。「ネズミもブタも犬も人間も、みんな同等だ。」という意味。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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