カテゴリ:70年代男女混合グループ
4と8は作者わかりませぬ
前回レビューしたスティーライがチャイルド・バラッドの“フォルス・ナイト・オン・ザ・ロード”をやってたので、それつながりでこちらを選んでみました。ノーフォークの教会でレコーディングされていて、セルフタイトル作のスタジオ盤と重複してる曲もいくつかあります。 さてその6、マーティン・カーシーが弾むように歌っていたあちらに対し、これは3人でのアカペラとなってます。“vo”のクレジットがある2人以外にあと誰が歌っているのかはわからないのだけどね! でもやっぱりジョアン・バートルなんだよなあ。うわーなんてかわいさだよジョアンちゃん…って、つい秋葉系になっちゃいますがマジで歌声がとおってもかわいい! すれていなくて素朴で、汚れを知らない清楚なお嬢さん。気分的には小学生みたいな声です。 そしてのちに旦那になるケン・ソウルもこれまた素朴声で、頑張って歌い上げようとせず自然に訥々と言葉を紡ぐのはこの手のグループによくあるパターン。 この2人の混声が実に気張ってなくて素敵なんだけど、それに輪をかけてデイヴ・ランバートのヴァイオリンとレベック(昔のヴァイオリンとでも言っておこうかね)がとろけそうなほどに効果的。 ロセッティのジャケも雰囲気出てるしね。 ジョアンの吹くクラムホルンやフルート、リコーダー、それにエレキギターも加わってグリフォン+ジョン・レンボーン・グループ+スティーライ・スパン!? ペンタングルで有名な“カッコー”もやってますが、アレンジ全然違ってる。個人的なベスト・チューンは7。クソみたいに名曲。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/11/19 03:08:45 PM
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