- Cam Ye O’er Frae France
- The Three Healths
- Wha Wadna Fight For Charlie
- The White Cockade
- My Bonny Hieland Laddie
- The Highland Widow’s Lament
- Prestonpans
- The Battle Of Prestonpans/Killicrankie
- O’er The Water To Charlie
- Prince Charlie
- Highland Harry
- The Fate O’ Charlie
- The Highlander’s Lament
- O’er The Waters
- The Flowers O’ The Forest
- Archie Fisher
- vo, g, concertina, dulcimer, mandolin
- Barbara Dickson
- vo, g, bodhran
- John MacKinnon
- vo, violin, mandolin
トラッド好きが高じて歴史にも興味津々な私は、この手の作品に目がないのです。
モチーフになってるのは間違いなくボニー・プリンス・チャーリーだよな、収録されてるのもそれっぽいのばかりだし!
そもそも1がトップを飾っている時点で浮かれてしまうわけですよ。
「ジャコバイト・リベリオンの歌」という副題、69年という制作年、そしてプロデューサーはビル・リーダー。
こんな素晴らしい作品を1000円以下で放出してくれるなんて、ビバ☆ディスクユニオン横浜店。
扱うテーマと参加者だけみれば重圧系アルバムっぽいけど、これが意外と聴きやすい。
3人とも癖のない歌い方をしてて、伴奏もシンプルで好印象。
スコットランドの史実トラッドをとことんまで追求した学術的音楽と身構えて聴くと、ある意味肩透かしかも。
ま、軽くはないですがそんなに緊張する必要はないです。
曲ごとにリードを分け合っています。
アーチー・フィッシャーは1、3、8A、13、バーバラ・ディクソンは4、6、9、11、15、ジョン・マッキノンは5、12。
2は全員参加のアカペラで、残りはインスト。
8の後半のコンサーティーナ+ギター+バイオリンが微妙に切なくていいわぁ。
1分台の曲が多く、収録時間は30分ちょいと短め。
密度高いまま終わるから聴後感はとても良いぞ。
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