カテゴリ:盤紹介
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ハンガリーの女性シンガー、マールタ・シェベスチェーンのベスト盤。 ここのサイト関連ではドーナル・ラニーのクールフィンに参加してましたね。 彼女はなんとびっくり7ヶ国語を操るそうで、本作でもハンガリー、セルビア、クロアチア、ヒンドゥー、英語で歌っているとか。 まー英語以外は区別付かないけどさっ! 2以外はトラディショナルですが、果たしてどこの国の歌かさっぱりわかりません。 マールタの歌声はほんのわずかに鼻にかかっていて、さりげないかわいらしさを持っています。 肝っ玉母ちゃん系では絶対にない風合いでして、柔らかく優しい肌触りです。 参加者クレジットはないのですが、私が聴いた限りだと出てくる楽器はホイッスル、フィドル、ギター、ブズーキ、マンドリン、バグパイプ、シンセ、フルート、あとインド人が吹いてそうな笛の音も。オーボエも入ってるかもしれないなあ。 ほかに中国ライクな弦楽器が出てきたりもしてるし、わりと高音で残響のほとんどない太鼓(タブラっぽい感じもする)やら、普通に思いつく楽器はそんなに多くはなさそう。 もしかしたら聞いたことのないハンガリーの民族楽器を使っているのかもしれないね。 曲によっては(というか大部分の曲が)か・な・り!オリエンタル入ってますねー。 ユーラシアの東のはじっこまでは行かず、トルコとかそこらへんの雰囲気です。 東欧の伝統音楽ってこういう感じのが多いのかなあ? あ、でもものによっては前回紹介したAYUOに通じるものがあるかも。 1と13は映画「イングリッシュ・ペイシェント」に使われたみたい。 この映画を観た人に質問! 劇中のマールタの歌声、シーンにマッチしていましたか? ちょっとぐぐってみたら、アニメ映画の「おもひでぽろぽろ」のサントラにも数曲入ってた。 意外なつながりになんだかびっくりです。 これはスクリーンでも自宅でも観たけど、挿入歌までは覚えてないなあ…。(ちなみに原作の漫画も持ってました) なお、14以降は日本盤のみのおまけトラック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/23 01:48:18 PM
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