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英国民謡好きの戯言

英国民謡好きの戯言

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2007/06/21
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  1. The Sick Red Of Cuchulainn (MacGowan)
  2. The Old Main Drag (MacGowan)
  3. Wild Cats Of Kilkenny (MacGowan/Finer)
  4. I’m A Man You Don’t Meet Every Day
  5. A Pair Of Brown Eyes (MacGowan)
  6. Sally Maclennane (MacGowan)
  7. A Pistol For Paddy Garcia (Finer)
  8. Dirty Old Town (Ewan McColl)
  9. Jesse James
  10. Navigator (Phil Gaston)
  11. Billy’s Bones (MacGowan)
  12. The Gentleman Soldier
  13. The Band Played Waltzing Matilda (Bogle)


Shane MacGowan
Jem Finer
James Fearnley
Cait O’Riordan
Andrew Ranken
Spider Stacy
Philip Chevron
Tommy Keane
uileann pipes
Henry Benagh
fiddle
Dick Cuthell
horns

produced by Elvis Costello, Philip Chevron (7)

 2作目です。
 なんだかんだでポーグスもだいぶ集まってきました。
 あとちょっとでスタジオ盤は全部揃う!がんばるぞー!

 ポーグスは元々集めてるというのもあるんだけど、本作には大好きな曲が入っていたものだから…。
 12の“ジェントルマン・ソルジャー”と13の“バンド・プレイド・ワルチング・マチルダ”は神に誓って大好きな曲。
 この2曲が聴きたくて1260円を払ったと言っても言い過ぎではないよ。

 メンバーの担当楽器が書いてないので公式から引用します。
 歌、ギター、マンドリン、マンドーラ、バンジョー、ベース、ドラム、パーカッション、ピアノ、アコーディオン、ハーディガーディ、ホイッスル、クラリネット、サックス、ハーモニカ。
 …と様々な楽器をこなせる皆さんですが、上に書いた楽器がこのアルバムに全部登場してるかと聞かれたら自信たっぷりで「はい!」とは言えません。
 何度も聴き込めば答えは出るんだろうけどね、なにしろ買ってから初めて聴いてる状態で強引にレビュー書いてるもんだからね。

 リードシンガーはもちろん“ヘタレ不良声”のシェイン・マクガワンですが、一部でケイト・オリオーダンが歌ってます。
 彼女は飾り気がないのかやる気がないのか紙一重な歌声。
 んでシェイン同様、歌唱力があるかと問われれば首を傾げてしまうなあ。
 まあ、カラオケが上手い一般ピーポーレベルだと思います。
 あ、あと明らかにシェインじゃない声の人が9に登場してますね。

 ポーグスの音楽性って世間が言うほどガツガツはしてないと思うな。
 よくアイリッシュ・パンクの代表格みたいに扱われているけどね、パンクとするには攻撃性が足りないもん。
 もっとマイルドで優しくて…ダブリナーズとかそのあたりのみんなで歌おう庶民派アイリッシュに、もっとたくさんの楽器を加えてもうちょいロック色を強めて…

 ホイッスルや蛇腹が軽快に跳ねる!
 太鼓はダカダカダカ!と実に楽しい。
 ヤケクソ気味のがなり調コーラスもポーグスのサウンドに欠かせないね。

 お目当ての2曲以外もいい曲ばっかり。
 クレジットを見ないことには自作曲と民謡の区別が付かないよ。
 これはケルト音楽で多用される楽器を使っていること云々以前の問題なんだろうな。
 生まれた時からそういう血が流れているんだと思う。

 なおメンバーのほとんどはイングランド生まれです。
 シェインはケント出身だよ。
 彼は名前からしてケルト系だとは思うが。

 その他に、このブログを読んでくれてる人なら知ってる人多そうなイワン・マッコールのカバーあり。
 この曲もいろんな人がやってるなあ。
 バンジョーの能天気な響きがよろしいです。
 ちなみに3作目でマッコール御大の娘カースティ・マッコールと類稀なる名曲“フェアリーテール・オブ・ニューヨーク”をデュエットしてますぜ。

 それにしても。
 ラストは本気(マジ)で名曲だわ…泣きそうだよ。


公式サイト




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Last updated  2007/06/21 05:15:15 PM
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