自宅で映画鑑賞。「イキガミ」を観て。
命の大切さを感じ、自分の人生とは? とぼ~と考えています。この映画は小学生の入学時に打たれた予防接種により、18~24歳頃に1000人に一人(だったかな?)は国のために死亡するというもの。その宣告はその人が亡くなる24時間前ぴったりに「イキガミ」という紙が届けられる形で本人に知らされます。なんか戦時中の「赤札」のようで…切ない感じがしました。私の祖父も戦争で亡くなっている一人なので、この紙が届いたとき、いったいどんな気持ちだったのだろう? 祖母はその現実をどう受け止めたのだろう? 自分がもしその立場だったらどんなことを思うだろう? 今もし、その紙が主人や自分に届いたら残された時間で何をするだろう? 10年後、当たり前のように生きていることを想像していただけに何か考え込んでしまいます。