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ヤンキース対ブルージェイズ戦は6-5でブ軍が接戦を制した。
ヤンキースの連勝は6でストップしたものの宿敵レッドソックスも敗れた
ため、ゲーム差は1.5のまま変わらなかった。

この日は2回を終わって4点ビハインドの苦しい展開から
3回にA-RODの44号HRで2点取り返す。その後は1点取ったり取られたりで
最終回ヤ軍が1点取り、1点差に迫るもジーターが三振で万事休す。
松井秀喜は4打数2安打で好調持続。

アスレチックス対レッドソックスは12-3でア軍の大勝。
先発マット・クレメントが2回持たずKO。打線もサールースから3点取るのが
精一杯。5回までで12点も取られたらさすがに沈黙してしまうだろう。
サールースが10勝目を挙げたので、アスレチックス先発投手陣は
5人揃って2桁勝利を達成。チームは財政不足の中、安い給料の選手が
本当によく頑張っている。しかし首位エンゼルストの差はまだ2ゲーム差
あり、ここが正念場。

インディアンス対ロイヤルズは11-0でイ軍の圧勝。
ハフナー、ペラルタなどのHRで快勝。先発サバシアは14勝目。
ワイルドカード争いで2位ヤンキースに1.5ゲーム差をつけ
首位に立っている。これからはリーグ首位で3.5ゲーム差の
ホワイトソックスとの3連戦に臨む。ここで3タテを喰らわすと…
リーグ首位も見えてくる。ホワイトソックスはウカウカしてられない。
勢いでは完全にインディアンスが勝っている。

最後にジャイアンツのバリー・ボンズが最近復帰第1号HRを放ったが
18日のドジャース戦でも今季2本目のHRを放った。それも海まで届く
場外特大弾。やはりバリーパワーは健在だ。