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ヤンキース対オリオールズ戦は3-2でヤ軍の勝利。
同点で迎えた9回裏9番クロスビーが起死回生の一発を放ち
サヨナラ勝ちを収めた。2点ビハインドの5回にA-RODのタイムリーなどで
同点に追いつくもその後は打線が湿りがちであったが
クロスビーが払拭した。今季のヤンキースは逆転勝利が多く
選手全員に最後まで諦めない執念が感じられる。
首位に0.5ゲーム差となり完全に射程圏内に入った。
松井秀喜は好機で凡退しこの日は4タコでいいところが無かった。

マリナーズ対ブルージェイズ戦は7-5で勝利。
最後はセクソンが値千金のグランドスラムを放ち、逆転勝利を収めた。
イチローは5打数2安打で打率を3割3厘とし
前人未到のデビューから5年連続200本安打まで残り10本となった。

レッドソックス対デビルレイズ8-7でデ軍の勝利。
レ軍は先発ウェルズが大誤算で3回途中KOで投手陣が崩壊するも
打線が粘りを見せ9回に1点を返し、逆転しそうな勢いだったが
デビルレイズ守護神のバエスに抑えられ惜敗した。
後ろからヤンキースが追い上げており
リーグ最下位のデビルレイズから黒星を喫することは
チームの勢いを失いかけない。今日の試合は何としても勝ちたいところだ。

最後にアストロズのクレメンス投手が今季ワーストとなる6失点で
6回途中でKOされチームの連勝も5でストップした。

ナ・リーグもワイルドカード争いが熾烈であり
2位フィリーズとの差は1ゲーム。
3位マーリンズとの差は2ゲームと目が離せない状況となっている。