カテゴリ:競馬
第66回菊花賞の枠順が決定した。
注目のディープインパクトは4枠7番と希望していた偶数枠を引くことは 出来なかった。しかし、いざゲートが開けばそんなことは問題ないだろう。 今回の調教でも絶好の動きを披露し、圧巻だったのは調教後の息遣いで 調教終了後に取材陣の前に来た時は完全に息が整っており、 改めて心肺機能の高さが窺われた。 この馬にしてみれば、淀の2回の坂に3000メートルの距離なんてのは 全く問題にしないだろう。むしろ恐いのは、レース中の突発的な事故だけ。 急に前の馬が競争中止(パンク)したり、厳しい接触があったり ゲート内で隣の馬が暴れたりなどそういったことが一番恐い。 こればっかりはディープインパクト自身もわからない。 あと鞍乗の武豊騎手のプレッシャーも相当なものだと思う。 今までの騎手生活の中で一番のプレッシャーを感じているのではないか。 今回は菊花賞直前のレースの騎乗依頼を全て断っており とにかく今までのように自然体で気負いしないよう コンセントレーションを高めるための行為なのではないか。 それだけ天才と言われ数々の記録を塗り替えてきた武豊騎手でも とてつもないプレッシャーを感じているのだと思う。 もし、このプレッシャーを楽しめる余裕があるのなら この先武豊を超える騎手は100年ぐらい出てきそうにないだろう。 あと忘れてはならないのが馬券的な妙味。 2、3着争いが注目である。1着は鉄板(堅い)として2着争いは混戦模様。 春の実績馬か夏の上がり馬かで迷うところ。 個人的には弥生賞でディープインパクトにしぶとく食い下がった アドマイヤジャパンに頑張って欲しい。 ダービー、神戸新聞杯といい所がなかったが 敗因はしっかりしている。ダービーは直前で鞍乗が乗り代わり 神戸新聞杯は位置取りが前過ぎた。本来の中段から内をすくうレース運びが 出来れば2着は堅いだろう。今回は少し人気を落としそうな気配なので このレースでは買いかな。 あと人気しそうなフサイチアウステルは1000万クラスを勝利し さらにセントライト記念で2着と力をつけてきた。 この馬の力を如何なく発揮できれば確実に3着以内に入るだろう。 2着もあるかな。 さらにダービー3着、神戸新聞杯2着と名脇役のシックスセンス。 この馬も状態は良さそう。後方からいい脚を使って突っ込んでくるが 今回はどうだろうか?同じ後方からレースを進めるアドマイヤフジの方が 今回は分がありか。前走は直線だけの競馬で5着。長距離血統だけに 今回のレースでは期待され、紐穴人気となりそう。 あとはローゼンクロイツ。個人的にはあまり応援したくない橋口厩舎では あるが、今回は長距離輸送のない京都ということもあり狙い目か。 末脚に関しては、この馬も間違いなくいい脚を使ってくるし 鞍乗のあんかつも心強い。もちろん馬券の対象である。 最後に2番ヤマノスプリンターで名前は菊花賞向きではないが 父マヤノトップガン、母父がアンバーシャダイと長距離血統。 最近はダート戦でしか実績がないが、金銭的に余裕があるなら 大穴で考えたい。 今回は馬単、3連単で倍率も見ながら検討していきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 21, 2005 11:55:08 AM
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