カテゴリ:野球
ア・リーグのゴールドグラブ賞が発表された。
マリナーズのイチローが5年連続5度目の受賞した。メジャーデビューから 5年連続での受賞は立派なことでもあり名誉なことだと思う。 今季はフェンスによじ登ってのスーパーキャッチなどが記憶に新しいが イチローといえば、やっぱり“レーザービーム”か。 今季の捕殺も10とし、失策は僅か2個だけで守備率が.995と 抜群な安定感を誇った。 イチローの凄いところは、肩が強いだけでなく投げた後のボールの方向性 が他の選手と比べて格段にいいところだ。 ライト前ヒットから3塁に投げる時やバックホームに投げる時など 3塁手や捕手の構えたミットの中に吸い込まれるように入っていく。 思いっきり投げた後は大概横に反れたり、少し高いボールとなり タッチプレーが遅れたりしてしまう。このようなことはイチローには あまり見られない光景だ。最近ではイチローの肩を警戒して ライト前ヒットで2塁ランナーがいても2塁ランナーは早々にして ホームベースを狙うのを諦め。3塁上に止まってしまう。 イチローの肩だけでどれだけの得点を防いでいるか。 メジャーの記者達はしっかりそういったところまで見ている。 しかし今季のマリナーズは昨季と同様、西地区ぶっちぎりの最下位だった。 チームが優勝争いをしていれば、一つの捕殺が勝利に繋がったりし、 イチローにとってもモチベーションが上がり試合に集中することが 出来たが、如何せんチームは早くに優勝争いから脱落。 チームがこの状態では一つの捕殺の価値が上がりにくい。 来季こそはエンゼルスと優勝争いできるチームを作って欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 2, 2005 11:54:17 AM
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