いかにして杉野は強くなったか! その18
こんにちはenoです。 「他のチームが研究していないだろう。練習していないだろう。」という考え方からとにかく静止している状態の多い、ストップ・オフェンス・フォーメーションを考えました。 この他にも、広く攻めるためのフォーメーション、そして、広くしておいてからのカット・イン・プレー等、色々と攻め方の感じが違うものを練習しました。 そして、ゲームの運び方は、速攻を止めて、ゆっくり攻めさせるディフェンスを根本に、プレス=速攻という考え方もやめて、オフェンスは相手を焦らすほどゆっくり攻めることを主眼にリーグ戦に挑んだわけです。 結果は、第1戦に日本体育大学とあたり、このストップ・オフェンスと、見境なしのディフェンスがうまくかみ合い、日本体育大学の焦りを引き出すことに成功して、1勝することが出来ました。 その後は、6勝4敗という成績で2位になることが出来ました。 これからは、4年制、体育系大学等がいよいよ強く成長してくることを考えるとき、2年制、服飾制の大学というハンデを負っている杉野がどうそれに対処していかなくてはならないか、もっと私自身考え、対策を練らなければいけないと思いました。 この話は一旦これで終わりにしたいと思います。いかがでしたでしょうか。 数十年前の話になりますが、掻い摘んでお話をさせていただきました。現在では当たり前のことが、当時は画期的だったと思います。この話が少しでも参考になり、そうやって挑戦しながら、新たなプレー、練習が生まれることを願ってやみません。 この件に関して、ご意見、ご質問、お待ちしております。コメント、もしくはenosann★gmail.comまでお願いします。(★を@に置き換えてください) 次回からは、「ミニバスケットボール指導にあたっての基本的な考え方」を少し話したいと思っています。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html