気がつけばバスケットボール人生
From:榎本日出夫みなさまこんにちは!この道にかけてみようと思って、その当時,誰も認めてくれないプロコーチを名乗ってスタートし、何の手本もないままいつも手探りの中で、「負けたくない!勝負でも!人間としても!」そんな思いを胸に、「なにくそ!!」と思いながら肩肘張ってやってきた30数年・・・。たくさんの人たちに囲まれ、バスケットをして、勝負をしてきました。始めの頃の様な無鉄砲さや荒々しさが近頃無くなったのも確かです。でもその分、コートの上で教えるテクニックは上達したと思っています。もう、試合の指揮は執りませんが、クリニックではまだまだ大きな声を出して青春しています。そのコートを去って行った選手達、それを囲む友人たち。人の輪も大きく、沢山出来てきました。でも、もっと沢山の人たちとバスケットを語りたい。そして自分が手探りで始めた頃の様な形では決して次の時代へはバトンタッチしたくない。そんな思いを込めて、長年培った指導の技術や戦術を公開していきたいと思います。=発行人プロフィール= ◇榎本日出夫 【 プロコーチ:元女子日本代表監督 】えのもと・ひでお/1941・7・7/東京中野に生まれる。私立武蔵中学・高校・大学と進む。中学3年生よりバスケットボールを始め、高校では3年連続でインターハイ出場、優勝も経験する。武蔵大学では工業経営、企業分析を専攻するも、何故か畑違いの、光文社へ就職する。其の為か、仕事への挫折感を経験する羽目となり、苦悩する。その時、杉野女子短大のメンバーと衝撃的な出会いをする。それを最高のエネルギーにして、バスケットコーチの仕事を始める。日立戸塚女子に移ってから、日本初のプロ・コーチ宣言をして、本格的な活動を始める。日立戸塚女子に、25年在籍して、日本リーグ、オールジャパンと連続2冠を取る。その間、女子日本代表チームのコーチ及び監督を歴任。その後男子へ移り、日立本社、ゼクセルのヘッドコーチを歴任。男子日本代表チームのコーチも経験する。2000年3月に、現役コーチを引退。35年のベンチを終える現在は、体力のある間にと、長年培った、指導の技術を伝えるべく、全国的にクリニックを展開中。 ■ 榎本のまぐまぐメルマガ (当ブログと内容が違います) 『 Basketball is my life ~気がつけばバスケットボール人生~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html