プランニングも基本から その3
こんにちはenoです。 練習段階においては、このドリルは何のためにあるのか、チームにどんな場面で生かしたいのかなどをしっかりと理解して、基本から段階を追って取り組むことが必要なのに、ただ反復したり、基本が出来ていないのに次の段階へと急ぎ過ぎているだけという場合も多く見られるようです。 これはゲームプランニングという視点でも同じことが言え、基本というものがまずあって、それをしっかり行えるということが大前提です。 奇抜というと語弊がありますが、スペシャル・プレー的な奇を狙うばかりのプレーでは、良いバスケットを組み立てられるはずがありません。 初めはノーマルな中で工夫をして、体力、技術力、経験などの段階を追って、チェンジング・ディフェンス等のスペシャル・プレー、またはそれを利用するプランが出てくるという考え方をして欲しいと思います。 特に若い選手を指導されているコーチの方々には、プランを作成するうえで、基礎を大切にしたものの考え方を第一として考えていただきたいということを最後に添えさせていただきたいと思います。 結果的には、ゲームプランニングの基本はチーム作りの基本に繋がりますし、それは同時に、選手個々のプレーの基本作りに全てのスタートを発するものではないでしょうか。 この章、END ■ 榎本のまぐまぐメルマガ(当ブログと内容が違います)『 Never give up! ~バスケットボールと共に歩んだ道~ 』 はこちらから http://archive.mag2.com/0001186611/index.html ■ このブログに関する、ご意見、ご質問、ご要望はこちらまで enosann★gmail.com( 迷惑メール防止のため、★を@に置き換えてください。■ ブログランキング参加中。押していただけると励みになります。