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かとう あきら

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2018/02/11
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カテゴリ:日記
2018/02/05

朝食はホテル近くのカフェ。
いきなり青い目の外人さんたちが大挙して入ってきて
お店の女の子たち大わらわ。
店内ほとんど外人さんになって、日本人はほんの数人。
ゆっくりしたかったが席なくては外人さん気の毒なので
おれは食い終わったらすぐ別の店に移った

K's cinemaへ
サトウトシキ監督「​名前のない女たち うそつき女​」観た。
とてもよかった。

原作は既読。ずいぶん前に読んだ。

このインタビュースタイルは「迷い猫」と同じ。
「迷い猫」では平泉成さんがインタビュアー役だった。
このスタイルは対象を取材者の目を通して見ることになるので、
客観性が保たれる。
「迷い猫」と違うのは、
この作品ではインタビュアーの事情や私生活、感情の揺らぎも
描かれる。そこが大きく違う。


サトウトシキ監督の作品をスクリーンで観るのは、
恥ずかしながらこれが「初」。
おれはDVDでは監督の作品を何本も追いかけて観ていて、
その繊細な距離感がいつの間にかすごく好きになった。
クールさを保ったまま時々異常に過激になるところも大好きです。
ようやく念願叶って劇場で観ることができてよかった。
緻密で丁寧な描写が積み重なってゆくのを、
ただひたすら圧倒されて観てました。

吹越満さん圧巻だった〜。

川瀬陽太さんの編集さん、よかった!
川瀬陽太さんと吉岡睦雄さんが出演でおれはそれだけでも超うれしい。


中心になるのは城アンティアちゃん演じる超ポジティブな女の子。
(アンティアちゃん素晴らしかったなー。熱演)
表向きはAVとゆー仕事を
心から生きがいとやりがいを持ってやっていて、
家族も応援してくれてるみたいなことをポジティブに公言する。
実は彼女の言ってることには嘘がある。
でも実際真面目な子で、AVで稼いだお金で地道に時奨学金の返済もし、
妹の金銭トラブルもちゃんと助ける。
しかし実際の状況はどう見てもポジティブとは言えない。
一見きちんと生きてる子なのだが....
実は実家には勘当されて戻れないし、働かないヒモ状態の彼氏がいるなど、
様々な問題を抱えてる。

彼女を取材するライターの側にも実はいろいろな嘘と事情があって、
双方の「うそ」と「ほんと」が絡み合い、
繊細なミルフィーユのように緻密に複雑に折り重なって、
何とも言いようのない状況と感覚が画面に広がってゆく。
ムカデのシークエンスのあたりから、
どんどん双方の感情の絡み合いが複雑になってゆく。見事。
そうなっても実際の距離が縮まるわけではなく、
電話でちょっと話すだけだが、
明らかにちょっと心が通いあってる。
こーゆー距離感がいいんだよなー。

編集者の川瀬さんにしても
ちょいドイヒーな感じだが、
実はそうでもなかったりするし、
ひたすらどーしようもないアンティアちゃんの妹も同様。
イケイケな女ルポライターも実はもの凄い過去を抱えている。


様々な思いが後を引く。
素晴らしい作品。大満足。

ラスト介護施設の話に着地するとは...ちょい驚き。




‎ ​佐藤寿保監督にも「名前のない女たち」
とゆータイトルの作品があるな。

原作は同じ。
観てみたい。


池袋へ
なぜかホテルに帰るとき迷った。簡単なのに...
明るいときの方が迷う不思議。
途中松屋で昼メシ食ったらわからなくなった。
本当に久々にカレギュウ。
カレーは別盛りじゃない方が食いやすいなー。
スパイシーなカレーで美味しいけど、
おれは昔の方が好きだな。
夜までホテルで勉強&休憩

夜、東中野へ。ももかと待ちあわせて映画を観る。
ももかとは最近「映画友だち」で、
時々会って映画の話ばかりしている。

そこで
「女の子一人では行きづらい感じのやばい映画を一緒に観にいこう」
ってことになったのだ。

で、「 ヘドローバ」にした。
とんでもない不良映画だし、徹底的に不謹慎で不道徳。
残酷描写てんこもりで、ちんこも無修正でわんさか出る。
わはは。

とりあえず近くの店で腹ごしらえ。
(サイゼみたいな感じの笑笑)。
映画と落語の話しかしない。
音楽の話なんかほとんどしません。
落語はももかが超詳しいので
おれがいろいろ教えてもらう方。

完全無修正の銭湯の大乱闘シーンなんか圧巻。
どえらいモノをみせてしまったが、もちろんこれでいいのだ。




「​ヘドローバ​」よかった!テンション上がったー。
スマホで撮った作品。
配信我慢して、ポレポレで観てよかった。
「全員死刑」もよかったがこれまた最高でした。
最高に元気のでる一本。おすすめです。
ファミリーの話で、ラブストーリーでもあるし、ラブコメでもあるし、
ホラーでもあるし、アクションでもあるし、青春映画だし、犯罪映画でもあるし...
なんとゆーか、説明が難しいな。
いろんなモノがぎっしり詰まった贅沢な作品。
まあ、天才なんですな。
超絶的不謹慎で不道徳なエンタテインメント。

集合住宅の撮り方がまず凄い。
その見事なカメラワークだけでやられちゃう。


造型もよかったな~。
造形や残酷描写の美しさは
「ミートボールマシン」とちょっと近いものを感じる。
西村監督、関わってるもんなあ。


腕のアタッチメントもかっこよかった!
おれはマジンガーゼットやゲッターロボとかが昔から大好きだし
戦隊ヒーローものも好きだから、
こーゆーのは問答無用でテンション⤴

単なる武器ではなく
ちゃんと清掃の仕事と関係のある機能の義手になってるのが良い。

銭湯の大乱闘圧巻。そのメイキングがこれまた最高♨
動画は局部を隠してるが、ポレポレでは監督もスタッフも含めて
全員丸出し(笑)ものすごいっす。
この作品は基本局部はボカさずに全部見せる。
とんでもない迫力の場面なので、
局部のことなど注意深く見てるヒマはなし。

洪潤梨ちゃんがどんどん綺麗に美しくなって、
最終的には最高に可愛い美人ちゃんになる。
惚れる...

ウメモトジンギくん、かっこいい!







上映後のロビーに現れるオブジェ。超かっこいい。





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Last updated  2018/03/29 08:20:50 AM



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