テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:モーツァルト弦楽四重奏
七澤先生に見てもらった後の初めての練習だったので、とにかく、今日は全楽章練習してみることにしました。
1楽章は、序奏の後のAllegroのテンポ感が早すぎたので、皆で相談しながら大体のテンポを決めました。音程もいまいちだったので、ビオラの音程に合わせて1st、2ndが音を乗せていきました。曲の流れやテンポ感は、先生練の前より格段に良くなっていました。 2楽章は、先生に言われた通り、曲が停滞しないように意識して前にいくように演奏してみたのですが、そうするとAndante cantabileなのに、せわしない感じになってしまうのです。。。テンポ自体はそんなに悪くないのに。。。と考えた結果、フレーズの終わりで収めたり、一息ついたりしてみたところ、ぐっとゆったりした印象になりました。 3楽章は、先生の練習のときの録音では、3楽章はびっくりするほど重かったので、皆で3拍子感を出したり、音を飛ばすことに注意しながら弾いてみたところ、だいぶ良くなりました。出だしの8分音符の音形のモチーフを、各々のパートが弾く時に少し強調してみたのも良かったのかもしれません。 4楽章は長いので、退屈にならないようにするにはどうしたらいいか相談しました。展開部での音楽がドラマチックで盛り上がるので、この部分をもっと情熱的に弾くといいという話になりました。 全楽章を通して感じたことは、前回から個人練習をそれぞれが頑張って行ったというわけではないのに、大分曲らしくなってきました。個人の技量と関係なく、どんな音楽にしたいのか、そのためにはどのように弾くのか意識して弾くだけでも、随分と変わるものだと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 4, 2005 12:47:06 AM
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