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今日は、大阪府立工専で元京セラ会長:西口泰夫さんの 講演会に参加。 「これからの日本の課題と科学技術の役割」がテーマ。 その中で、日本の特質を下記の通り述べておられた。 1)基本的国民性 a:島国で単一民族的国民性 b:農耕民族的国民性 c:一過性災害受難的国民性 (地震や台風が多い、また島国で攻められたいことが ないため、常に有事に備えるという意識が無い) 「長期的視野に立ち、戦略を立て、戦術に沿って 行動するのが、苦手な国民性」 2)キャッチアップ型社会システム 政治体系、法律体系、教育体系、産業などにおいて 大化の改新のときは中国(隋や唐)から学んだ 明治維新のときはヨーロッパ、イギリス、ドイツから学んだ。 第2次世界大戦の後は、アメリカが描いた絵で作られた日本。 「革新的イノベーションが、苦手な国民性および人材不足」 今後は、世界で最先端技術を自ら創造しなければ ならない状況に陥る。 日本としてある意味で初めての経験である。 残念ながら今の僕は、その国民性を踏襲した 典型的日本人のようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.15 01:37:59
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