人と犬との共生▼∵▼(しつけに悩んだ日々)
先日、我家のポストにこんなものが届いた! 一通のパンフレットは社団法人日本動物病院福祉協会(JAHA)からのしつけ講座の案内だった。そういえば、過去にベーシックをコースを受講したままになっていたからね。その先のインストラクターコースへの案内だろう。日本には、犬のしつけに関してもいろんな団体、個人といろんなやり方がある。それぞれのやり方には一長一短があり、飼い主さんとそのの性格に合ったものをチョイスしなければ・・・せっかくのしつけが逆効果!なんてこともある。かつて、エンゾーを迎えた頃の、しつけに躍起になっていた記憶が甦る。エンゾーさんはもうすぐ7歳!今では完全、親父犬だけど、小さい頃は手のつけられないやんちゃ犬だった。初めてのにJRTを迎えたものだから、それはそれは信じられないくらい大変な日々だった。とくにエンゾーさんはブリーダーさんのところで6頭兄弟の中で、1,2を争うやんちゃ坊主で、生後1ヶ月から、兄弟にマウントをしまくっていたらしい。この小さなを迎えたことで、私達夫婦の生活は180度変わり、覚悟はしていたけど・・・なんとかこの怪獣をコントロールする術をつかまなくては・・・と躍起になっていた!2歳までの間に、随分いろいろな訓練学校やしつけ教室、しつけ講習会、マンツーマン指導と足を運んだ。けれど・・・一向に、この子に合う、ピンとくるしつけ方がない。勿論、躾や飼育本も手当たり次第に読み漁った!褒めて褒めて、おだてるしつけ方では、直ぐに覚えて簡単になめられてしまう。この子にとって、どんなやり方が一番いいのか?悩み続け、翻弄される日々。そんなとき、あの有名な家庭犬トレーニングインストラクター鳴海先生の講習会へ参加したときに、悩む私に先生がおっしゃった一言!「お母さん、そんなにあせらなくても、まだまだ人間で言ったら高校生の元気盛りの男の子!ですよぉ。ある程度は大目にみなくちゃね。ただし、テリア気質は普通の躾方とは違います。言うことを聞かない場合は、僕だって、ジャックなら尻尾を持って逆さ吊にするくらいはやりますよ!その子の性格に合わせたしつけ方が必要なんです。」なるほど・・・そうか、私は頭でっかちになって、いろんなものを見すぎて、しつけの本質を見失っていたような気がした。人間の子供の躾方もそうだと思うが、の躾にこれが正しいなんてものはない!悪いことをしたら、心の底から怒る!そして、良いことをしたら褒める!とても単純なメリハリがうまく出来ていなかったことに気付いた!それに、教育ママのように、あれもこれも最初から詰め込み過ぎるのではなく、成長に合わせて、楽しみながら、躾をすることを学んだ。そして、いろいろと読んだしつけ本の中で、一番、しっくり納得がいく一冊がこれさすが、あのムツゴロウさんの本だけに・・・とても説得力があった! この一冊の本が私の中の疑問や悩みを全て解決してくれた楽天ブックスの著者対談はこちら 数あるムツゴロウさんの著書の中でも、これは犬のことを知り尽くしたムツゴロウさんならではの切り口!で書かれている。是非、犬を飼っている方に、これから飼うのを考えている方々には、読んで頂きたい一冊です。「人と犬との共生」とても素敵な言葉です本日も我家のたちは、えらそーにソファの上で寝てます。(爆)