国民1人あたり10万円給付が現実味を帯びてきた
新型コロナウィルスによる経済危機対策のため、公明党の度重なる要請に基づいて、政府による無条件での国民1人あたり10万円給付が現実味を帯びてきた。財政規律を声高に叫んできた財務省や経済学者(マスコミも含めて)は真っ青だろう。彼らは財政破綻を煽ってきたが、その嘘がバレバレになるからだ。家庭や企業の借金と国の借金を同じように考えていませんか。国は外国からの借金が膨大になるのでなければ破綻することなどないのです。日本は世界一対外純資産のある国です。‥‥財政規律論が嘘だとわかれば、延々と続いてきたデフレの脱却はもちろん、財源をどうするといったベーシックインカム(UBI)の導入反対論も消滅します。今回の10万円給付は一時的ものですが、これが今回のコロナ経済危機だけでなく、上記のような流れの糸口になることを期待しています。今回のパンデミックに対する経済対策のためスペインでは早々にベーシックインカムの導入を宣言しています。世界の流れになることもあり得ない話では‥‥。国の借金に関して疑問のあるかたは、下記のビデオでもご覧ください。第43回 税金で国の借金は返せない!? 〜そもそも国債って何?〜