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カテゴリ:コンドルズ
2008年の踊り納めともなる今年最後のコンドルズダンスワークショップ。二人一組での即興振付的な「舞踊ごっこ」をして時間が過ぎる。そのほかには「ペア前屈」実験をやってみた。
まず前屈してどのあたりまで手が届くか確認した上で、次は隣の人に手を添えて片手から前屈していき、もう一方の手を下ろしてみるという動作をやってみた。ウソのようだが、自分の力だけでかがむよりも手が伸びるのだ。これは人に依存することで筋肉が安心して解放される実験なのだそうだ。 そんなことから近藤先生「いやあ、(来年の舞台『パイパー』で共演する)橋爪功さんと一緒にやっていると、無限の可能性を感じるね。エネルギーとか出てくるボキャブラリーとか…」と言われる。もちろん、私は橋爪さんご本人にお会いしたこともないし、テレビドラマなどでお見かけするだけだ。あの飄々とした方はそんなにパワーがあるのね…。 それで思い出した。功さんのご子息、貴明さんのことを。貴明さんは私が出た公演の総合演出をされていた。しかも、一度や二度ではない。私たちは橋爪先生と呼んできたが、橋爪功さんの息子さんだと知ったのは随分経ってからのことだ。この方がまた、飄々とした方なのだ。とても大舞台を仕切っている人には見えないと思う。 演出というと、演目の並びを考えたり、照明プランを考えたり…というイメージでとらえていたが、歌のパートは自分でピアノを弾きながら教えられるし、カラオケCDがないときに口三味線で進行されていたことから、そのテーマ曲の作詞、作曲、演奏、歌を全部担当されたと知った。あるダンサーが不在のときはその場所に入って踊ってもいた。音楽なら総合的にできる人がいても不思議ではない気がするが、その上HIPHOPやジャズをバリバリ踊られるのには心底驚いたものだ。ちなみに台本も書かれます。 どういうプロセスでこういう人材が育つんだろうかと考えていたが、あのエネルギッシュに何でもこなす近藤さんが圧倒されてしまうという話を聞いて、「父の血を受け継ぎ、父の背中を見て、父の舞台を見て育ったから」なのかとやっと謎が解けた。 パイパー(NODA・MAP) http://www.nodamap.com/en/piper ■日刊ちょいスポ(No.607)■ 「天皇杯もガンバ4強」 フィギュアも全日本選手権中だが個人競技。注目度から言えばチームプレーの球技ということで、サッカー天皇杯だ。準々決勝ガンバ大阪vs名古屋は、2-1でガンバの勝利。ベスト4入りを決めた。国内・国際含め試合続きだが疲れを見せない点はあっぱれ。いろんな理由でWBC出場を辞退する野球とは温度が違う。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1657号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月26日 08時45分49秒
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