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カテゴリ:起業・ビジネス
昨日は母校、広島修道大学の首都圏就職ツアーに参加してきた。2005年から始まって5回目。そういうイベントをやっているとは知っていたが、卒業生として参加するのは初めてのことだ。
就職ツアーと言っても3連休中のこと、企業は休みなので、主には東京ビッグサイトで開かれている採用説明会に参加することが目的のようだ。2泊3日の費用1万円で参加できるのは100人程度で、1学年が約1,500人ということを考えると15分の1の選ばれし学生さんだ。2日目の夜にホテルで関東在住の卒業生との懇親パーティーが開かれるということで、私のような者も参加させていただいた。 在学生は地方の若者なので、スレていないし、純朴な感じは受ける。しかし、残念ながらほとんどの学生が就職活動向けの身なりができていないのだ。特に女子。下はパンツ(ズボン)だわ、パンプスも履いてないわ、髪は伸ばし放題。私が東京で大手マスコミの就職活動をしている学生を大量に見てきたので目が肥えているのかもしれないが、東京でそんな学生を見たことはない。この温度差は何だろうか。 「私、書類審査は通過するんですけど、面接では落とされるんです」という女子学生。そりゃ、落ちます。私が採用担当でも落とします。母校の後輩ながら、この状況はちょっとひどい。髪くらい黒ピンと黒ゴムで1分もあれば直してあげるのに。 「適性検査の点数が悪いんですが」という学生はなぜ問題集をやらない?広島にも紀伊國屋とかジュンク堂などの大型書店があって、就職対策の本はいくらでも売っているだろうに。今ならインターネットがあるから、mixiなどのSNSで、首都圏の学生とも情報交換できるはずだ。 金儲けではなく、心から母校で就職指導したいと思った。彼・彼女たちのために教えてあげることが山ほどある。どうにかしてあげたいのだ。彼らの就職率上げることはそんなに難しいことではないだろう。有料でも修大生限定就職コンサルを開いたら、相当成果を出せそうな気がする。 関東の同窓会会長の方(超一流大手企業社長)が最後にあいさつされた言葉は心に響いた。 「目的を定めて挑戦する人だけが就職できるし、その先のビジネスでも成功する」。まったく、その通り。 ■日刊ちょいスポ(No.624)■ 「女子駅伝 京都5連覇」 全国都道府県対抗女子駅伝は2時間15分39秒の京都府が5連覇を達成した。2位は岡山。区間賞を出した選手を擁する天満屋もあるから。駅伝に熱中する日本国民だが、男子はいいが、女子の苦しそうな顔を見るのはつらい。骨が折れたらどうしよう?という心配もイヤ。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第16734】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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