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カテゴリ:取材・執筆・校閲
自分の日記をアップするために、毎日ブログやSNSを開く。すると、自動的に新着日記のタイトル一覧が表示されるが、まーあ、それが紋切り型というか、画一的というか…。
「○○に取材されました」 「メルマガ第○号出しました」 「○○公演終わりました」 「子どもが生まれました」 挙げ句の果てには「結婚しました」 「~ました」文のオンパレードだ。 企業であれ、個人であれ、こういう事実を告知していくことは重要だということはよく分かる。私はむしろ「こういう事実はもっと世の中に知らせましょう」と旗を振りたいくらいなのだ。しかし、「~ました」はなあ…。内容が中途半端に分かるだけにその先を読む気にならない。 新聞でも雑誌でもwebでもよく見てもらいたい。「~ました」なんていう見出しはどこにも出てこないはずだ。女性週刊誌の中吊り広告など間違ってもそんな見出しはつけない。誰でも文章を書き世の中に公開できるご時世だからこそ、コピーライターや整理記者などの職業が成立するのだろう。やはり彼らはプロだ。 同じ伝えるなら… 「堂々掲載 週刊朝日(4月1日号)」 「プレゼント企画付き! メルマガ第18号配信」 「2,800グラムの女の子誕生」 というふうにしたほうが伝わるのになあ。もったいない。 私が他人の文章をチェックしていく場合は、まず「~ました」から削っている。 ■日刊ちょいスポ(No.659) 「西武 有終の美」 アイスホッケー全日本選手権決勝は西武vs日本製紙。6-5と1点差で日本製紙を下し、西武が連覇した。西武は今季で廃部となる。選手は社員として会社に残れるのかという心配に始まって、日本一の選手の行く末が懸念される。気軽に草アイスホッケーできるわけではない、金食い虫のスポーツだから…。 プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1709号】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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