|
カテゴリ:母と妹
“第40話 私、もんじそれでいい。” 母は大体夜の10時頃から自室で寝て、そこから3時頃までを私が担当し、 3時~6時頃までは妹が一人で、そして母が6時頃起きてくる、 といったローテーションで夜の我が家は動いている。 昨日、夜中に担当している時に、妹には寝てもらって、 なかなか寝ないもんじをずっと抱っこしていた。 私のお腹の上に、コアラさんのようにひっついているもんじのお尻をポンポン。 そろそろ寝たかな~と思い、布団に寝かせてしばらく様子を見ていたが、 やっと寝た様子だったので、さすがに私ももう眠たかったから自室に向かい寝た。 今朝…。 妹「昨日何時に寝たん?」 私「うーんと、3時前かなぁ…(本当は2時40分だった)」 妹「ふーん、私も3時前に起きてんけどな、尚がもうおらんかってな、 寝たばっかりやったんかなぁ?」 私「う、うん、そうやと思う…」 明らかに疑っている妹。 私は、ちょっとぐらい早く寝たっていいでしょっ、と口には出せないから心の中で毒づいた。 さて、母と私には厳しい妹、双子には優しくかわいい声を出す妹、自分には甘い妹だが、 もう生まれた時からもんたが大好きで仕方ない様子だ。 お利口さんで、まったく手がかからない。 しっかり母乳を飲んで、しっかり寝て、今じゃもんじより体は遥かに大きい。 抱っこをしてともあまりねだらず、一人ですーっと寝る。 さらに、愛する旦那さん似。 妹はもんたの将来に大いに期待しているようである。 一方、ずっと大声で泣いているもんじ。 母乳も吐くし、でもげっぷは出ないし、寝ていないから、体はころりんと小さいまま。 癇癪を起したら母である妹でもお手上げだ。 だから、楽をしたい妹は自然にもんたを担当し、母と私がひらすらもんじの担当である。 いつも吐かれるのはもんじを担当する部下の母と私。 何回着替えたことだろう。 妹は未だ着替えをしたことがない。 だって、あまりに泣いている時は抱っこしたがらないのだもの。 ついでに、あみんの『待つわ』ステップも効かず。 とにかく妹はもんたを見ていたいのだ。 だけど、私はそんなもんじが好き。 本能のまま全力で生きている感じがする。 もんたと比べられて「もんじって…」と妹に口癖のように言われ続けているが、 それでいいんだと思う、もんちゃん。 それこそがもんじの良い所であって、個性である。 私は、そんなもんじを応援したいと思う。 だから、もんじの為にももう1週間がんばります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/09/21 08:18:30 PM
コメント(0) | コメントを書く
[母と妹] カテゴリの最新記事
|