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カテゴリ:仕事
第一回「私、社会復帰できますか?」 1年ほど前から、そろそろ働こうかなと思ってはいた。 だが、ただそう思うだけで探そうともしなかったし、それ以前に求人募集なんて目にさえ入らなかった。 (しかも6月からは痙攣が始まった。) それが、先日たまたま通りかかった道でスタッフ募集の貼り紙を見つけ、メールで問い合わせをし、そそくさと証明写真まで撮りに行った。 そして、あれよあれよという間に面接。 もちろん病気のことは伏せた。 無職になってどれぐらい経つのだろう。 おそらく4年半だ。 厳密に言うと、一人だけピアノを教えていたから2年余りだが。 まぁ、どちらにしろ、家に籠っていた時間は結構長かったということだ。 だが、自分治療に励んでいたから、とてもとても、何者にも変えることのできない、一生の宝物になった時間だとは思っている。 と、その場で週2日だけ働くことに決まってしまった。 環境が動く時は予想もしないところから急に動き出す。 至ってそんなもの。 だが、その場で決まるとは思っていなかった私は、思わぬ展開に怖気づいてしまい、あたふたし始めた。 今回ダメだったらまた探せばいい、軽い気持ちで経験として面接を受け、また、そのつもりだった。 正直これだけのブランクがあって、働くことが怖い。 社会へ出ることが怖い。 殻を破らないと先へは進めないことはわかっているのに。 そうさ、所詮私は意気地なしの小心者。 さて、どうするか。 いえ、私は一体どうするのだろうか。 まったく似てわからない。 (2015.1.31. 18:00) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/02/19 07:57:40 PM
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