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カテゴリ:テレビ
最終回の視聴率は、関東地区で25.3%(ビデオリサーチ調べ)だったと言うから、久々のヒット作だったといる。
この作品、現在を生きる脳外科医が江戸時代末期にタイムスリップしてしまうという、あっと驚くような始まりだった。 幕末期に行き、悪戦苦闘しながら新しい技術をその時代に手に入る材料で作って、治療に役立てていくという斬新さには感心させられっぱなしだった。 それだけ面白い展開だっただけに、終わりがちょっとあっけない感じだった。結局、タイムスリップをしたまま、現代には帰れないのか? どうやら坂本龍馬が、鍵を握っているらしい。あの包帯男は、坂本龍馬だったのだろうか? 最終回の最初の30分間、坂本龍馬は崖から川に落ちて行方不明になる。本人は、海まで流され漁師に歓待されたので、思わず日を費やしてしまったと言っている。 しかし、本当は現在に行っていたのではないだろうか? この話、まだまだ続きがあるはずだ。果たして、続編は作られるのだろうか? 仁は、このまま幕末期に生きていき、そのうちに咲(綾瀬はるか)と結婚して子供も出来るだろう。現代人と幕末人の間の子は、やはり幕末の人間になるのだろうな、などといろいろ考えてしまう。 この物語は、まだ始まったばかりだとも言える。これから龍馬は、京や長崎を飛び歩くはずだ。その時、仁はどうするのだろうか? ペニシリンを作ってしまった以上、日本の医療は世界をリードするのか? ドラマとして優れていただけに、終わり方に疑問符が多すぎる。 ところで、綾瀬はるかの目を見ていると、夏目雅子を思い出してしまった。目の感じそのものは似ていないかも知れないが、どちらも瞳で演技をする女優さんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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