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昨日、総合病院の眼科に行く際に、車椅子から従兄の車に移乗する時、足が全然動かず困った。
運動機能が、思っている以上に落ちている。 それもその筈、普段は運動するといっても、週に2回リハビリで廊下を一往復するだけなのだ。 後は自分自身で、ベッドの柵に掴まりながら、スクワットや足の曲げ伸ばしをするだけで、トイレもベッドサイドに置かれたポータブルトイレで用を足さなければならない。 これでは、運動能力が落ちる筈だ。 総合病院の待合室で、従兄が尋ねてきた。 「あの病院のリハビリは駄目だと言う人がいるが、どうか?」と聞いてきた。 私は、「週に2回ほど廊下を歩くだけだ」と、答えるしかなかった。 週に2回というのは、入院して2ヶ月はウイークデイは毎日リハビリがあるが、それ以後は保険の関係で週2回になるらしい。 問題なのは、その訓練内容の質だ。 この病院にも立派なリハビリ訓練室があるのに、入院患者は使わせてもらえないのだ。 外部からのコロナ感染を防ぐ、というのが理由らしい。 下松の病院では、感染対策をして、午前と午後の2回リハビリ訓練室を使っていたというのに。 現在、この病院のリハビリ訓練室は、デイケアの人たちの専用になっている。 デイケアとは、家から通って来て、風呂に入り、昼食をとり、少し訓練をするという、保育所の老人版の様なものだ。 その為に、入院患者は風呂は急かされ、訓練室は使わせてもらえないのだ。 病院の主役は入院患者の筈なのに、この病院では小さくなって病室に閉じ込められている、と言っても過言ではないと私は思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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