SINKAの過程
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20周年を迎えるジャパンカップ。 今年も宇都宮で熱い戦いが繰り広げられました。 土曜日に行われたクリテリウムは、自宅でネット観戦となりました。 ベガルタの試合と重なっていたため、テレビでサッカー、パソコンでロードレースという、とても贅沢なスポーツ観戦をしていました。 5周目の周回賞をとったのは、地元宇都宮ブリツェンの辻選手。やはり地元の意地があります。 10周目は、JNTの吉田選手。そして15周目は世界のふみ~!でした。 日本人が周回賞を取得する中、最終的に優勝を奪ったのは、ヴァンホフ選手でした。 この他を寄せ付けない強烈なスプリントは圧巻でした。さすがに強いです。 番外編としては、片山右京さん、今年も周回遅れ・・・単独パレードを楽しんでいて、twitterでも、 「右京はF1マシンで走れ。」 などさんざんつっこみを入れられていました。 しかし、あの年齢でチャレンジしているのですから、たいしたものです。 クリテリウムは生観戦できなかったものの、ジャパンカップは生でみたい・・・ということで、宇都宮に観戦に行ってきました。 レース会場に前のりするため夜に仙台を出発、東北道を走って宇都宮に着いたのは午前3時。本コースの路面状況を確認してから、ろまんちっく村駐車場で仮眠しました。 早朝、日の出とともに目が覚め、外を見たけど相変わらずの天気・・・雨は上がっているけれど、今にも降り出しそうな低い雲、そして湿度も高い。 携帯で天気予報を見たら9時くらいには急速に回復するらしいが、しばらくは路面は乾きそうにない。 観戦場所にロードバイクで向かいながら確認すると、至る所に塗れた落ち葉があり、見るからにスリッピーで危険そうに見えました。 実際、レースでも落車があったようです・・・ そんな状況で、自分が観戦場所に選んだのは、各周回の山場になる鶴C.C前・・・ カメラが設置されている櫓の下に陣取りました。 ここは、選手が2kmほどの坂道を登った後、一気に下ってスタート地点に戻るので、レースに動きのでる場所です。 斜面は、逃げをしかける重要なポイントでもあるし、落車の心配もないので、各チームがどんな作戦をしてくるのか楽しみです。 観戦ポイントに陣取ってから2時間・・・・続々とスタート地点に向かう選手たちが現れました。選手が通る度に拍手がわき起こり、選手も手を上げたり、お辞儀をして挨拶を返してくれました。 こういう姿は、ほかのスポーツと大きく違うところですね。 選手と観戦者の距離が、物理的にも気持ち的にも近い・・・ サイクルロードレースの楽しさは、こういうところにもあると思います。 10:00、いよいよレース開始です。開会イベントやスタートを見た人が移動を始め、あわただしくなりました。 そして10:20 1周目、第1集団を引いてきたのは、ジャパンナショナルチームの吉田選手、そしてブリッツェンの初山選手、そして引退発表があった柿沼選手、ほか5名でした。初山選手は、柿沼選手のサポートをしているようにも見えました。 メイン集団に3分近くの差をつけての逃げ・・・、最初から飛ばしています。 しかも、その差は、 2周目、1分40秒・・・ 3周目、3分20秒・・・ とどんどん開いていく・・・ 逃がしているのか逃げているのか・・・レースは大きな動きを見せません。 4周目、後続集団が過ぎ去った後、別の観戦場所も見ようと集団を追いかけるようにコースを走ってきたので時間差は不明w 5周目、差がなんと1分45秒に・・・ あっという間に差が縮まりました・・ メイン集団がピッチを上げ、本気で吸収にかかりました・・・ 6周目、山岳賞ねらって全体的にスピードが上がりました。 そして先頭集団とメイン集団との差もぐっと縮まる。 この回の山岳賞をとったのは、シマノの青柳選手。 クリテリウム優勝のヴァンホフ選手を振り切っての山岳賞獲得でした。 8周目、レースも終盤・・・周回を重ねる度に先頭集団からそぎ落とされる選手も現れ、吸収されていきます。 9周目、先行していた集団がすっかり吸収され、新しい2人がとびだした。本体のスピードが上がり、集団は散り散りに・・・ サクソバンクの選手もかなりスピードを出して追い上げています。 先頭を走っていた初山選手も後方に下がり苦しそう・・・体力的に限界に達しているようでした。 10周目の今まで体力を温存していた新城選手が、カルーゾ、モーリとともにアタック・・・最終周回に突入しました。 しかし、ゴール前で集団に吸収され、激しいスプリント勝負になる・・・ 結局表彰台を飾ったのは、1位、ジェネシスのハース選手、2位が愛三工業の西谷選手、3位が中盤で一気に追い上げてきたNIPPOの佐野選手となりました。とても見応えがあり、いいレース観戦になりました。
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