手相占い　『今日の一線（相）』

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□■　手相講義・・・　写真で見る向上線　 第２７回
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あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いします。


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　　　　　 向上線　　
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それでは、実際の手相写真から見てゆきましょう。

まずは、向上線から実際の写真で見ると、このように薄く細い線で
現われています。

この場合、２１歳の頃から昇る『向上線』は、人生の目標を見つけ、
ガムシャラになって頑張っていた頃を示しているのでしょう。

次回は、イラストで見る開運線のご紹介です。
お楽しみに！


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不運な時期・運勢の衰退期の考え方・・・循環の法則


社会経済、株価などをみても上昇し続ける株はなく、逆に下降しつ
続ける株もありません。

つまり上昇・下降のサイクルがあり会社や国家も盛衰を繰り返して
います。

同じように人間にもサイクル（バイオリズム）があり、その大きな
流れは人間の生死といえます。

人は生まれ、死んで、また生まれ変わって・・
という輪廻転生を繰り返しています。

運勢をとってみても、良い時期ばかりでなく、悪い時期もあり、
短いサイクルの上昇・下降、中期的な上下、長期的な上下動が組み
合わさって一日、一日を形成しています。
　
この循環の法則は、歴史的にも東洋に根強い広がりを見せてきたと
いえるでしょう。

その一つが暦です。

西暦では、直線的に年数を加算していきますが、東洋では、十干十二支
の組み合わせにより循環的に年数を数えてきました。

『還暦』と言う言葉も六十一年を一区切りにしているその表れとい
えます。

私達がこの生きている地球、宇宙全体にしても、また国家・経済、
政治にしても、そして私達の生活にしても一定のリズムがあり、
そうした『生のサイクル』の中で生きているといえます。

では、この『生のサイクル』は何のために繰り返されるのか？

それは進化のためと考えます。

花に例えれば、花が咲いて命尽きれば枯れてしまいます。
しかし、目に見えないところで種を残し、また春が巡って来れば、
新しい芽がでて花が咲きます。

一見同じことの繰り返しのように見えますが、実はこの花が枯れる
事が、進化への可能性を大いに秘めていると考るのです。

“それはとても小さな変化なのです。
しかし、確実に去年とどこか違っている”

逆に考えれば、花は枯れなければ新しい芽を作る事が出来ない。

人も社会も経済も同じ。

絶望や挫折はゼロに帰するのではなく、進化への一時的な精算時期でも
あります。
新たな進歩を引き込むための衰退期であり、次なるステップへの学習と
考えなければいけません。
　
一時的にひどく落ち込んだとしても、それは良い運を引き込むため、
内面の反省や自分を磨くためのほんの通過点、次のステップへの
準備期間と捉えることです。

リストラにあい職を失う、事故やケガで一線を退くことになる、
大好きだった彼にフラれる・・・。

人生には様々なドラマが生まれます。

枯れることを恐れず、前向きに積極的に発展させ、よい運を引き込む
よう何事にもチャレンジしてゆきたいものですネ。



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